おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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自分を教える事

次男が冬休みに入り
息子も後期の最後のレポートを無事投函。
今朝は、お弁当を2人分、テーブルに置き、手紙を置いて出勤した。

帰宅すると、いつも真っ先に
「ああ、腹減った~」とうろうろするか
部屋で、がんがんドラムを叩いてるか・・・の息子が
静まり返っていた。

雨が降ったのでびしょびしょに濡れた洗濯物。
空のお弁当箱やコップは、テーブルにほったらかし。
父に叱られた次男がせっせと動き回っていた。

夕食の準備が出来て
いつものように、ベルを鳴らす。
「カランカランカラン
どどどどどっと階段を駆け下りてくる・・・はず。
あれ?
お兄ちゃんはいると?
次男「いるよ。」

食卓に着いた息子の
久しぶりに見た「鬼の顔」
なんかあったんだろうなと気がつく。

そういえば、今朝は珍しく誰も来なかった。
関係あるかな。
おかわり!水!と誰彼構わず、立ってるものは親でも使え・・の息子が
静かに立ち上がって、自分で2杯目をよそいにいく。



貸しっぱなしにしていたアイロン(髪用)を
長女が捜し始めて、息子に返してよ・・・と言ったとたん
息子の表情が、大きく動いた。

「ごめん。Kが貸してって持って帰った。ダメっていやって言ったけど、貸して貸してってあんまり言うから・・・一日だけって貸したのに、今朝は持ってこんかったっちゃ。チャリがパンクしたらしいけん、明日は返すと思うわ。まじ、ごめん・・・」

怒りが顔に出ている。

ははあん。。。これかあ。。。

姉は格別、怒りはしないが、カチンときたには違いない。
「そうや。どこにあるか分かればいいわ。」と無表情でいい、部屋に戻る。

「だから、貸したくねえっつよ。おれ、貸したもん返さんやつ、まじムカツク。明日、持ってこんかったら、切れるかいね。」


坊主依頼、髪型に異常にこだわる息子には、姉のアイロンは救いであり、助けであり、わらにもすがる一品だった。
今は、あの頃ほどではないが、必需品として、身近に無ければならないものだと、家族は知っていたので独り占めも黙認だった。

強くはっきりと自分の意見を言えなかった時
また、自分の意見は「正等」だと思えるとき

息子は言えなかった自分自身の歯がゆさをコントロール出来ずに
「血がたぎる」ようだ。

お風呂からあがって、髪を拭きながら
機嫌が悪く、体中から怒りを発信している。
行き場の無い感情を、ずっと持て余しているのがわかり
声をかけてみた。
「こっちみてん。」
「なんや!!
「イライラがおさまらんね?」
「うん。なんか苛つくっつよ!」
「(イライラの)理由は自分でわかっちょると?」
「うん。」

幼い頃なら、「こうすればいい」、とか「こう言えばよかったのに」とか言っても来ただろうが、今となればそれがよかったのか悪かったのか。もう、自分でわかってるはず。
嫌な思いもして、学習して、自分はどんな感情の持ち主かを知っていくしかない。
自分のモヤモヤの原因を、自分で突き止める訓練は大事だと思う。
深い深いため息をつきながら、息子は部屋に戻っていく。
今夜も眠れずに過ごす事だろう。

どうしようもないあのエネルギーや
コントロールできない感情を
(大人になってしまえば、ささいな事ではあるが)
神経質で、
自分の「義」を打ち立てている16歳では
征服できずに、ジタバタするしかない。

自制することはこの歳でも難しい。
本当に、一生戦う相手は、もう一人の自分なんですから。
(イライラの理由さえ分からずにイライラするからまだ厄介)

息子の戦いは、まだ始まったばかり。
まだまだ、始まったばかりなんだ・・。
目は離すな。手は出すな。
私の自制も試されてるんだろうなあ。

     解決の 糸口が無い 更年期

     今聞いて さっきも聞いて また疑問

       胸きゅんと する事もある  更年期
  1. 2006/12/26(火) 00:51:15|
  2. 楽我記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:12
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コメント

mogaさんへ

おせち料理・・参りました。

我家はほとんどが両親のお世話になっております。
作っちゃうなんて、ほんとにすごい。
その上、写真のUPも上手。
編み物だって、短歌だって出来るし・・・・ひえ~mogaさんって多才なんですね。
まだまだ、秘密の引き出しがありそうで、今年は楽しみです。
よろしくお願いしまーす。
  1. 2007/01/01(月) 06:08:56 |
  2. URL |
  3. mogaさんへ #-
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パンダままさんへ

こちらこそ、ご無沙汰しています。
ブログには時々お邪魔していましたよ~v-423
息子君と姫ちゃんをすごくすごく愛してる事、伝わってきます。
前向きの「でも頑張るv-91」の言葉に
「わたしも頑張る~」って思いました。

新しい一年が始まりました。ファイティンv-217

  1. 2007/01/01(月) 06:03:11 |
  2. URL |
  3. パンダままさんへ #-
  4. [ 編集]

秋の童話・・ふふ

e-466画面が「絵」になってて綺麗ですよね。
この監督のは全部そうみたいです。

子供時代が終わり、これからがもっと引き込まれていきますよォ。
ソンスンホンの目v-416・・・に。

今年は、ハナミズキさんも(ああもう去年!)
娘さんの留学があって大きな変化でしたね。
まだまだ心配はあると思いますが、少しづつ成長されてるのは嬉しいですね。
こちらこそ宜しくお願いしまーす。
  1. 2007/01/01(月) 05:51:42 |
  2. URL |
  3. ハナミズキさんへ #-
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のんきははさんへ

はじめまして。
コメントありがとうございます。
息子さんも、大変な日々を過ごしてこられましたね。
やはり、眠る事で自己防衛をしようとするのは、人体の正常な反応でしょうか。
病は気から・・って息子をみてて心から思います。
精神が弱いと一言で済ませられないほど、子供達の周りはとんでもないほどの複雑なしがらみで、縛られていますよね。
逃げる事、教えた方がいいんじゃないかって思っちゃいます。

信じていた友達に不信感を抱くようになると、そんな自分が嫌で
否定して、まるごと目をつぶって疑いを消す・・そして、真実をしって傷つく。
その後、どう距離を保っていくか・・息子は寂しく籠っていましたが、私ものんきままさんと同じ・・・切なかったです。

うちの息子の1つ上になるのですね。
十代後半は、なかなか前半とは違い少し手が届かない範囲まで、子供が行動しそうな気がしています。

これからも、どうぞ宜しくお願いします。
よかったら、URL教えてください。
  1. 2007/01/01(月) 05:40:56 |
  2. URL |
  3. のんきははさんへ #-
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haruさんへ

私の場合は、ブログには、あまり登場してこない長女との
子離れ&遅い反抗期に、「ひとり積み木崩し」な頃がありました。
手に取るように分かっていたつもりの事が、実は親を安心させようとか、喜ばせようとか、そんな気持ちで頑張っている子供に、私は甘えていて、気がついてなくて・・・なんも努力せずいたのは私だったときがつきました。
あのままおりこうさんだったら、きっと恋愛も結婚も感情さえ思うとおりの支配をしようとしたのかもしれません。
そうとは気づかずにしていたとはいえ、「私の最善」を突きつけるやり方。他の選択肢の失敗例を並べ立てていた。
そして「はい。自分で決めるのよ。」と放し、結果の責任は負わせる。
独裁者ですよね。ホントはこちらが決めてるのに・・・。
そんな姉と母をみて育った息子が、先生にも母にも反旗を掲げて
「大人の言う事は聞かない」と言ったのは、当然の事でした。
女の子は、お母さんに戻ってくる・・・って先輩に励まされていました。娘はもっと許せる大人になって戻ってきてくれました。いつか母になって分かってくれる事もあるでしょう・。

>荷物は降ろせるharuさんのブログで見つけた一言ですが、今の私の心境にぴったりでした。
全部抱える事ない。自分だけじゃ解決しない事なんか山ほどある。
ダメな母親でも、愛情はあるからね~って勘弁してもらおう。
そんな気持ちで、息子に接していけたらいいなあと思います。
  1. 2007/01/01(月) 05:11:51 |
  2. URL |
  3. haruさんへ #-
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ご無沙汰しました

ご無沙汰しちゃいました。

息子さんのイライラした感じ。
わかります。
うちの長男も、物事はこう在るべき!みたいなものを、強くもっていて、
その辺から、イライラしちゃう事があるようです。
思春期の感情の高ぶりって言うのか、未熟であるがゆえに、己や周りが気にかかって、・・
上手く書けないけど、どうしようもない思いが、頭の中で渦巻くのでしょうね。
親として大切なのは、それも、成長の証として、静かに受け止め、見守ることなのでしょう。
ぺいんとままさんのブログでは、本当に、勉強になる事が一杯。
本当は、素敵な歌で、コメントしたいけど、ちょっと出来そうにないので、
来年も、ぺいんとままさんの歌を詠んで、感心させてくださいね。
  1. 2006/12/31(日) 13:37:36 |
  2. URL |
  3. パンダまま #ehuBx04E
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よいお年をお迎えくださいね

paintmamaさんのブログを知ることが出来て、
よかったなぁと思っています。
これからもいろいろ試練はあるに違いないですが、
また、元気をもらいに来ていいですか?
来年もよろしくお願いしますねっ^0^
  1. 2006/12/31(日) 01:42:31 |
  2. URL |
  3. moga #M5f.rndE
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秋の童話

Gaoで「秋の童話」見てますよ~e-266
なんだか、切ないですね。
韓国ドラマ、はまっちゃって、時間がいくらあっても足りません ^^;)

>目は離すな。手は出すな。
ですよね!!
ぺいんとままさんの言葉には、いつもながら、はっとさせられます。

言うことだけは立派に大人なのに、やることはまだまだ子供で
危なっかしくて、つい手を出しそうになるけど、
ぐっと我慢我慢。

今年は、本当にお世話になりました。
来年が、よい年になりますよう、お祈りしています。
これからもよろしくお願いしまーすe-343
  1. 2006/12/30(土) 23:21:23 |
  2. URL |
  3. ハナミズキ #-
  4. [ 編集]

りすぺくと

はじめまして。
今年一年(半年くらいかな?) 大変参考にさせて頂いていました。ありがとうございます。
今年は長男(高2でした)がたかり事件に巻き込まれて駆け込んだ警察に門前払いされ、校内暴力にあい さりげなく でも精一杯の思いで助けを求めた先生にも結局誤解された上の叱責、それがダメ押しとなり睡眠障害による不登校。秋に退学しました。
現在は快方に向かっている気配はあるものの、ちょっとした事で眠れない起きれない状態に突入する長男です。
先日原付バイクを盗まれ、偶然見つけられたのはよかったのですが、犯人の遺留品に見覚えが・・・幼馴染の友人が持っていたものと同じエアガンが入っていました。確かに悪いうわさのある子でしたが、学校をやめてからもよく声をかけてくれて、信用もしていただけに 平静を装っている息子の気持ちが切なくて…
私のほうが感傷的にならず、冷静に対処できるのも ここで学んだ事が大きいと思います。
これからもよろしくお願いしますね。v-278
来年が よい年になりますように祈っています。
  1. 2006/12/30(土) 14:47:45 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
  4. [ 編集]

おはようございます。
ホント、いつも私には出来ない事だなぁ・・って思う。
うちの娘はようやくたって歩きはじめた赤子のようです。
友達との諍いの感情を自分でこなすことはできないし
私自身、すごく干渉する傾向があるので
このブログでいろいろ考えました。
うちは母子、同性どうしだし、ひとりっこなのもので
気持ちがツーカー過ぎて、
私が子供の気持ちを抱え込んでしまう。
反省しきりです。
ペイントままさんは、子供との距離感が絶妙と思うなぁ。

年末忙しすぎて、へろへろです
体調に気をつけてのりきりましようねーー

  1. 2006/12/29(金) 08:29:42 |
  2. URL |
  3. haru #mQop/nM.
  4. [ 編集]

mogaさんへ

目は離すな。手は出すな。

これは介護ヘルパーをしている友人が話していた言葉でした。
介護の度合いでは、自分で出来る事はさせる。
下手に親切にすることは、本人の生きる力を奪う・・・というもの。
聞きながら、ふ~ん、子育ても同じだなあ・・って思いました。
あと、もうひとつ、しっかり覚えたのが

して見せて 言って聞かせて させてみて
 褒めてやらねば 人は動かず


なかなか、いい言葉だと思ってます。
  1. 2006/12/28(木) 08:18:39 |
  2. URL |
  3. mogaさんへ #-
  4. [ 編集]

paintmamaさんの、一言一言に励まされたり、泣かされたりして感心しています。
子どもがイラついているとき、いつも、どう対処したらいいか迷うんです。
次女にも聞いたことがあるのですが、母がどうにもしてやれないことで、あなたがイラついてるとき
そっとしておくのがいいのか、理由を聞いて欲しいのかって。
たぶん、私自身がイラついてるとき、どちらでもやっぱりイライラしてるままだと思うから。
聞いてくれても解決はしないし、放っておかれるのもまたさらにイラつくし。

>「イライラがおさまらんね?」
「うん。なんか苛つくっつよ!」
「(イライラの)理由は自分でわかっちょると?」
「うん。」

この、会話!放っておくのでもなく、問い詰めるのでもなく
イラつく息子さんをあたたかく受け止めてあげている、そして、
信頼してることを伝えてる。paintmamaさんの、おっきな
受容力がバックにあるからこそ、息子さんも素直に、うん、と返事が
できるんだろうなぁ・・・・
私が同じことを言ったら、その裏にある策略を見抜かれてしまうな・・・^^;
>目を離すな、手を出すな

難しいよぉ~~><

  1. 2006/12/27(水) 10:45:55 |
  2. URL |
  3. moga #M5f.rndE
  4. [ 編集]

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