おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

サバイバル

むかし、太陽が昇ると共に人は目覚めて
一日が始まったことを知り、
それから・・何をしただろう。

生きるために必要な事は
食べる事
安全な場所
そして仲間がいれば・・・それは家族でも良く。

自分と、愛する仲間とが笑って過ごせる為に
そう誰かの為に
一日を想像しただろう。

火を熾し
共に食べ、命を永らえる事だけでなく
歌ったり、踊ったり、笑ったりしながら
人を脅かさない無言のルールのなかで
自分一人では、幸せではない事を身体が知っていたはずだ。

『無人島に何を持って行く?』

誰でも知っている質問で、ありえないと思いつつつ、適当に一度くらいは考えた事はあるかも。

娘が「お父さんは毛布やろ。」
確かに寒がりの父には必需品。本人も否定はしない。

息子が「俺はナイフ、ライター、・・・」
そうか・・・息子がそれを持っていくならば、私は
「バケツ・・塩・・・ビニルシート・・」

おいおい・・ピクニックかい。

そこで、誰が最初に死ぬか・・という話しになる。
(ちなみに我家は、災害物の映画が大好きです。津波、地震、ハリケーン、転覆、火災、宇宙からの侵略まで・・・)

一番最初は・・・お父さん。・・・うん、そういう位置にいるんだよねえ。
次は、次男。
そして長男・・・ときた。

やっぱり男は先なんだ。やわ・・。

全員一致で「お母さんは生き残る。」と言う。
これは願望か?
確かに見届けないとって思っちゃいますけど。



戦争を体験した父は、物を捨てなかった。
倉庫には、古い毛布やランプや、灯油はかなりの予備があった。
「いざと言う時には使える。」が口癖。

でも、近年起きた災害時で日本中から集まった支援物資は
中古物がなかった、と聞く。(事実確認はしてません)

「いざと言う時」の緊迫感は現実的に私たちの世代にはないかもしれない。物は余っており、“愛”ではなく“取引”で動いていく。

私たちは、複雑になりすぎて
一番大切なことを簡単に捨ててきたのかもしれない。
一緒に食べる事。
一緒に眠る事。
一緒に笑うこと。

一番になる事や、一杯蓄える事や、誰かより優れていると評価される事が、競争を生み、みんなと同じである事が幸せの常識になった。

心が満たされないままに、大人になり
受けなかった事は、与えようとしても、どこか片手落ちで
頭で判っていることと、出来る事は大きく違う。

そんなコピーからコピーが生産され
人間の原型からずいぶん離れてしまったようだ。
人を求め、愛される事を願いながら、人の弱さは許さない。

何よりも、無償で人を愛し、信じて生きることが出来るなら。
物は多くは要らない。

無人島に持っていくもの?。否。無人島では生きられない。
そこに制限なく、持って行けるとしても
まずは、
電気がない、ガスがない、家がない・・・と言う時

生きるために必要なものは高価なものではなく
命を支えるもの。
身を覆うもの。

そして、愛する仲間・・・ではないだろうか。

外部からの刺激はいらない。
独りがいい。
黙って聞いてくれるだけでいい。
ほっといて。

湧き上がってくるこの思いは、私もまた、コピーのコピーであり
最初の人間から、遠く遠く離れ、病んでいるんだろう。

それでも、生きていくことは楽しい。
笑えることは、どこにでもある。
命は素晴らしい最高の贈り物だと思う。
子供は、夢を見させてくれる。

コピーの集まりで、構成している家族でも
強いものは弱いものをになって
ある人は、ない人の不足を補って・・・

傷つけなく
優しく。

そうやって生きることが
なんて難しい世の中だと、きずいていながら。


  1. 2006/12/05(火) 22:35:51|
  2. 楽我記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:5
<<朝の始まり | ホーム | それぞれのライブ>>

コメント

mogaさんへ

産まれた時の事や、小さいときの事を思うとき
身体がおおきくなった息子をみて、相応でないような姿に(うちの場合は幼稚さ)責任の重さばかりを悲観します。
けど、開きなおってみると、20歳で成人なんて誰かが決めたこと。
30歳でもいいかな・・。15歳でも家族を背負えるほどの人材もあり、17歳で立派に子供を育てる女性もあり、時代もあり。
がんばらないことにして、楽しもうと思えたのは、この頃です。
mogaさんと知り合えて一層楽しみが増しました。
「へええ・・こんな夕食、作れるお母さんがいるのか。」と、私の家族の不幸な事・・・ほほ。
今夜は鍋焼きうどん。とりあえずネーミングは「特製!ロックな鍋焼きだぜ」と付けました。
mogaさんちのメニューは、どれどれ・・ポチッv-154
  1. 2006/12/09(土) 18:29:35 |
  2. URL |
  3. mogaさんへ #-
  4. [ 編集]

コピーからコピーが生まれていくにしたがって、生きることの原点が
ぼやけていってしまっている・・・・paintmamaさん、なんて深いところまで
考えていらっしゃるのでしょう!
困難にぶちあたったとき、原点に立ち戻ってみることの大切さ、を思い出しました。
長男に憂鬱を理不尽にぶつけられて、落ち込んだり虚しくなっても、寝顔を見たりすると(めったには見られませんが^^;)この子が生まれてきたとき、ただただ、無事で生きていてくれさえすればいいと思い、感動したことがうかんでくる、あのときの感動を思い出せるうちは、まだ頑張れますよね、きっと。
  1. 2006/12/08(金) 21:52:52 |
  2. URL |
  3. moga #M5f.rndE
  4. [ 編集]

ぺいんとままさん、ありがとう・・・・・
  1. 2006/12/07(木) 09:07:13 |
  2. URL |
  3. ムスカリ #-
  4. [ 編集]

ムスカリさんへ

ムスカリさんの12月に入ってからのコメント・・ずっと読んでます。
読んでて、すごく切ないし、ムスカリさん、よく頑張ってきましたね。
とても偉かっですね。辛かったでしょう。そして今も一生懸命頑張ってますね。

ホントに人はひとりひとり・・自分のストーリーがあり
文章に出来ない私の回りの人たちにも、それぞれ「訳」があるのだという事をいまさらながら考えました。

母は強し。
ホントは弱くて、メソメソなんだぞー!!
でも
死にたくはない。
やっぱり強いのかな。わかりません。
  1. 2006/12/06(水) 23:20:35 |
  2. URL |
  3. ムスカリさんへ #-
  4. [ 編集]

「お母さんは生き残る」・・すごいですね~~。
やっぱり、女は強い、オカンは強いと思われてるわけですね~。

親から受ける影響や考え方は、もう、すごいですよね。
生きてく原点になるみたいで・・

価値観の植え付けがされてしまうので、それを大人になって、自分が親となって、崩す必要を感じても、なかなか・・
理解しても、頭の中のずっとずうっと、深いところで、否定感があり、気持ちと理解と行動がかみ合わない状態にまでなりますね。
私だけかも??

連鎖のように、生き方の価値観は受け継がれるかも。

自分は自分の人生を一生懸命、生きるしかないので、次の世代の子供は子供の考えで何とか生きることができたら、それでいいのかもしれないですね・・
  1. 2006/12/06(水) 08:53:32 |
  2. URL |
  3. ムスカリ #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mamu52.blog56.fc2.com/tb.php/68-024c9c21
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。