おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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眠れない夜

バンド仲間“リード君”のうちへ泊まった息子を父と2人で迎えに行った。
虫の声が聞こえる広い庭の奥から
息子と“ボーカル君”と“ベース君”が荷物を抱えて出てきた。

10台は停まれそうな駐車場で、車のライトを消すと辺りは真っ暗。
ネオンもない。自販もない。
(吉幾三かい?)
おうちの明かりと満天の星。

3人を乗せて、最寄の駅までの道を
ライトをハイにして、飛ばして帰った。
流れる曲は、私の選ぶちょっと古い曲。

こちらの親御さんは息子の事を、どう思ったのだろうかとふと頭をよぎった。
3人のメンバーは地元で人気の高校で、健全な普通の高校生だ。
その間、順調だったかはわからないけれど、今、卒業を前にしてどんなにか将来が楽しみな事だろう。
この中にいる息子は外見だけでも大きく違う。
15歳には見えない。もう社会人にも見える。

年下であり、3:1。息子が大きな影響力を持つ事はないと思うのは母だけで、さぞかし、心配もあるだろう。何の情報もない親御さんには、無口で人見知りでうつむきかげんの息子は「何を考えてるか分からない奴」に映らないだろうか。

そう思えるのは、かつての私がそうだったから。
娘を育てている頃、その年頃の若者を、外見で判断していた。
出来るだけ、大変そうな若者には関わりたくなかった。
たむろしているコンビニの若者に、決して温かい感情は持てなかった。

今、その同じ「秤」で、自分も量られているんだ。

息子は乱れた髪に眠そうな顔、表情から夕べは一睡もしてないことがわかる。
以前にもかいたが、息子は外泊しても「眠る」ことはないようだ。
神経質なとこ、気を使うとこ、考え過ぎ、が無防備になれないのだろう。

後部座席の話から、オリジナル曲を皆で作り始めた事、誰かのいびきが息子の「拷問」だったとか小声で話し、笑っている。
父がいるから、ちょっと緊張したかも。

2人を駅で降ろし、うちに帰った息子はカレーを大盛りで食べて、そのまま爆睡したのか静まり返っていた。

深夜、家族が寝静まってから、お風呂に入ったようだが
「母さん・・・睡眠不足と、疲れで喘息がでた。どうしたら楽になる?」と言う。

発作で眠れなかった幼かった息子と、隣に並べた布団から背をさすってウトウトしていた、そんな遠い昔を思い出した。
何年ぶりの喘息の発作だろう、こんな季節の変わり目には、必ず、要注意だったんだ。

昼間、女友達がライブのチケットを受け取りに尋ねて来た事、
明日の高校の体育祭を欠席する事など、

話そうと思っていた事があったが「明日にしよう。」と打ち消した。


  1. 2006/10/22(日) 01:18:53|
  2. ドラム息子|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

パンダままさんへ

うちはうちだ・・ってデンとかまえている私は
すごく意識してそうするように自分を持っていってるんです、たぶん。
息子には、自律神経を改善する為の幾つかの方法を試すように話しています。低血圧もあるかもしれません。
ちょうど高校から、自分で身体検査を受けるように指示があったので病院へ行こうと思っています。
  1. 2006/10/24(火) 10:38:36 |
  2. URL |
  3. パンダままさんへ #-
  4. [ 編集]

息子さん、友達のところでも、眠れないのですね。

読んでいて、感慨深いです。
私も、同じ思いで長男をみることが、あるから。
もう、世間体なんてって、何回も思うけど、やっぱり気になることも、たくさんあって。

息子さんの喘息の具合は、いかがですか?
ぺいんとままさんの、そっと息子さんを見守る感じが伝わって、
何回も読み返しながら、しみじみしちゃいましたv-352
  1. 2006/10/23(月) 18:37:48 |
  2. URL |
  3. パンダまま #ehuBx04E
  4. [ 編集]

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