おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

鬼ごっこ

運動会の練習が始まった次男は
足が遅いのを気にしてか、帰宅後、うちの回りを一人で走ってるらしい。
今年の気に仕方は、例年よりちょっと深刻みたいだ。

長女はもとからまあ速い方、長男は普通だったが、小6から中2でグンと能力アップした。
次男は幼稚園時代から、走るのが遅く、ほとんどビリ。でもへっちゃらでしたから、走るスタイルがかっこいいと(イヤホントニ)いう所で、あまり誰も「大した事じゃない」と話題にもしてませんでした。

最近は、なにかと気にしだして、年頃かなあ・・とか、10代に入ったし、ちょっと変わっていくかもね~って家族で話したりもしてました。


先日は泣きべそをかいて帰ってきた。
鬼ごっこをしたが、皆がボクばかり狙うんだとか・・まあそういうゲームだよなあ。ボクはなかなか捕まえる事が出来んから一度鬼になると、ずっと鬼なんだそうで(アハハ)さめざめと話している。
やっと、捕まえかけた子がギリギリで「トイレタイム!」と言って逃げたらしい。はあ?要領のいいやっちゃなあ。
「そんなんずるい!」と怒って抜け、家にちかずくと涙になり、今に至ったわけだ。ボクはいつもこうやって「イジメ」られている、と言う。

「ずるい。」と相手に言ったか・・それでよし。
さて、この問題をどう扱うか・・私も3人目だと余裕あるなあ。でも、これが正しい方法なんていうのが、あるもんなんだろうか?「人は一人一人違う」この原則は子育てに間違いない法則なんてないってことじゃなかろうか。とりあえず、母が解決してやるっていうやりかたが間違っていた事は、学習済みでしたから、ただ、聞いて、あいずちを打ちながら、子供の世界を眺めていた。

「そんなのずるいわね。」「それが出来るなら、あんたも使ったらよかったね。」「3回までやもん。」・・そうだよなあ、そういうもんだ。全部使っちゃってるかどーかはこの際、聞いても仕方ない。

子供は遊びの中で、個性や、能力や、性格をこすりあわせながら、それぞれのポジションをきめていくんだろうな。ボランティアじゃなく、レクリェーションでもなく、ある場合、子供にとっては本気の椅子取り合戦だろう。男の子は、特にそうかもしれない。

話を聴いている途中で、次男が結論に至った。
「もう絶対鬼ごっこはしない。遊ぶけど、鬼ごっこになったら抜ける。」そして、涙をぐぐとふき、一人ゲームをはじめた。

苦手ならしない。
これを体育会系で扱うなら「逃げるな」だろうか?「負けるな。戦え。克服しろ。力をつけろ。」「根性無し!」

ピンポーンとチャイムがなった。




「トイレタイム」の子と、あと2人の上級生が次男を誘いに来ている。
「どうするの。」「鬼ごっこなら遊ばん、って言って。」
「イジメられたって泣いて帰ってきたけど、なんかあった?っていってもいい?」「うん。」
子供達は大きく首を横に振り、互いの顔を見合す。
リビングにいた次男は母においでおいでをして、小さな声で言う。
「ボクが自分で言うから後にいて、きいちょって。」

玄関横の窓から顔を出して「何して遊ぶと?ボクは鬼ごっこならせんよ。」

それから、話がついたのか、そのまま公園に出て行った。
鬼ごっこならせんよ・・と言った言葉は逃げじゃない、と気がついた。
自分は苦手だし、その遊びはしないと表明することは勇気の入ることだ。遊びを断るって事は、とっても不安なことなんだ。
上級生に、しかも「足が遅くて悔しい」という気持ちをさらけ出す事。

もちろん、これだって一人一人違うけれど、きっと、遊びのなかでちょっといじわるに不利な者を利用したり、優位に立って得意になったり、怒りを表したりしながら、「人が嫌がる事」がわかるようになる。

次男は、5つ上の兄と12も上の姉に、いつもかなわない。かなわないから、戦わない。頑張らなくてもなんとかなってきた。

そんな子が、何とかしたいと思って、ほほう、走り始めたのか。

これから思春期に入っていく次男が、育った環境から学び身につけたものの中から、また、新たな脱皮をしていくのだろう。
「鬼ごっこ」みたいに体力・気力そして知恵比べだろう。

何人育てたって、母は多分そんなにたいして変わってはいない。
きっと、今度は娘や息子の言い分に反省しながら、耳を傾けながら助けてもらう事になるのかもしれない。

「鬼ごっこ」は次男の成長を教えてくれた。
  1. 2006/09/06(水) 11:41:46|
  2. ノビ太癒し系|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
<<雨ニモ負ケテ | ホーム | チビ猿物語(集団心理編)>>

コメント

tugipiさんへ

落ち着いてはないんですよ。
本心は「あんたたち!e-262」って行きたい様なテンションなんです。
でも、「おおげさに言ってんじゃないの?」とも思うし。
なんでも解決どらえもんは子供の為にはなってなく、実はマイナスかなあ・・って感じてます。
息子はこの話をしたら、オレは鬼になったら「や~めた」っていってた・・とか言います。それって卑怯じゃんe-281
子供の世界は子供が学ぶ世界ですね。
今更ながらそう思います。
何人いても、子供は自分で自分の事を探しながら苦しむし、じぶんで出す答えで進むし、親は・・・。
親は、応援団長・・・ですかねえ。

  1. 2006/09/06(水) 20:27:43 |
  2. URL |
  3. tugipiさんへ #-
  4. [ 編集]

こんにちは

初めてのコメントです。
こちらにもお邪魔させて頂きます。

ぺいんとままさんの落ち着いた対応。
見習わないといけないと思いました。

今、私は三番目に対しても上二人と同じような事をしてしまっています(-_-;)

>何人育てたって、母は多分そんなにたいして変わってはいない。
 これは、私です。子供達は、成長しているのに、親の私はなんか止まったままって感じですよ。
  1. 2006/09/06(水) 15:08:43 |
  2. URL |
  3. tugipi #YgUVdW1s
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mamu52.blog56.fc2.com/tb.php/28-8c999fb9
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。