おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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親には言えない

新聞配達が三年目に入って自転車
S君という中学時代の同級生が、販売員に加わった。


S君の近所には
かつて、
朝に夕に我が家に出入りしていた
K郎の自宅があった。

息子を、バイク窃盗の主犯にすべく画策した、あのこだ。
橋に呼び出して
もとサッカー部を集合させ、
警察に行って、でっち上げのストーリーを話さなければ
この町内で、誰もお前と遊ばなくなるぞ・・・と
せこい脅迫をした・・・あのK郎は

最近では、ラウンジだかキャバクラだかに入り浸っていて
同級生に、お金を借りまくっている・・と
息子はS君を通じて、聞いていた。

息子は、S君から電話で「お金を貸して欲しい。」と言われた時
そばでK郎が、言わせているような気配に気がつき
「ダメ・無理・無い」の一点張りで断ったことがある。

朝、S君が謝ってきて
『給料日を知られてしまって、うちに入り浸って困る。そばで電話掛けろと言われて断れなかった。』
といったらしい。・・・・これをタカリという。
K郎の部屋から、S君の部屋の明かりが見えるので、
電気をつけるとやって来るらしいのだ。

そんな借金依頼の電話が、S君から2回あり
息子は
茶番劇を演じているS君の、断れない弱さに、同情していた。(が、貸さない)

息子は、あの事件以来←ポチッ
一歩も町内を歩かない。
同級生からの電話には、出ないし、返信もしない。

自動車学校にも
同級生が行きそうな時期は極力避けて(田舎だから、殺到する夏休み里帰り時期)
入学が決まってからも
誰にもあわないことを、心底願いながら、出かけていった。
口には出さないけれど
母は、その恐れる気持ちに気がついていた。

そのK郎が、S君に「2万円、貸して。」とせがみ
S君は、息子にどうしようか怖いと相談してくる日が続いた。
息子む~っが「親に言え。」というと
親にだけは知られたくない、というらしい。(長男)

「うちの親は、すぐ警察にいくよ、たぶん。」と息子が言うと
おまえんちが羨ましい・・と言ったという。
腰抜けのいくじなしだと思われようと
親を盾にしても、逃げるのが賢い。
そんなことで親は、子供にがっかりはしないもんだ。

K郎が高校生の頃、無免許で、バイク購入し、我が家の駐車場
を隠し場所にしようとし、母は息子と喧嘩をした。
(そのバイクの改造のために、あちこちの人様のバイクに悪さをしていたのだが)

もしも、事故って誰かを障害者にしてしまったら一生の重荷をしょってしまう。
命が失われたら、母は、「知っていた者」として
Kの両親、被害者の両親、にどう説明するのか・・・と。
うちにバイクを置く以上、母が、乗ってる事実を目撃したら
「警察」「親」「学校」のいずれかに通報する、断れない息子に代わって
親の言葉を、息子に言わせた。


親にだけは知られたくない・・とは
どういうことなんだろう。
自分の弱さを、親に知られるのは、
親を悲しませる、がっかりさせると思うのだろうか。

「K郎にはね。正しく導いてくれるはずの親が、おらんちゃわ。」(PTA役員)
「だから、親に相談したり、頼ることがありえないんだろうね。」
「あの連中は、そういうこと、バカにするっちゃろ?」


親に相談することを
意気地なし・だめな奴・情けない奴・・・という基準で計りだされて
どうにも動かないのか。
彼らのくだらない〇ンピラ思想に振り回されて
どこまで行くつもりだろうか。



一人のお母さんに、スーパーで会って、それとなく、
「用心しないととばっちりを食うわよ・・」と言ってはみたが

「みんな・・いい子よ~いつも休みにはうちに顔を出すし・・・大丈夫よ。」
そう・・
彼らは、はっきり言っていまどきのイケメンであり
しっかり「ご挨拶しなさい。」といって育てられた体育会系の子なんだ。

就職先が決まって、働き出した子供たちに安心し、
息子がすっかり、付き合いをしなくなってることにむしろ、心配を返してくる。

同窓会・・・と称してボーリングへ行き
最下位の子に、ラウンジの払いを全額もたせ・・・
10万以上も払わされたその子は・・・・親に言わない。

「息子さんが、遊びに10万円使わされたのよ」・・・・と・・・
母はその方に、言えなかった。
それは、本人が親に言わない限り、本人の自由なお金なのだ、と
自分に言い聞かせた。

昨今の事件・・・

子供が大きな犯罪を犯したとき
親は尻拭いさえも出来なくなるほど・・・無力であると気がついて
子供が、いつから
親に話さなくなったのか・・・さえ
思い出せないほど年を取るんだろうか。

  1. 2009/11/10(火) 16:27:48|
  2. 「学校すかん」長男|
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  4. コメント:8
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コメント

のんきははさんへ

環境が・・・我が家の息子の周りと似てるなぁ・・・て思ってしまいました。
S君は、県の反対側の町への就職を希望して
必死でK郎から離れようとしているそうです。
そのK郎は、地元に就職口が見つかったとか。
地元に残る連中は、相変わらずつるんでいて
「田舎のごろつき」と化しています。
それでも、若気の至りとして笑って話せるようになって
いろんな意味で、立場が逆転する事も将来あるのでしょうが・・・
もしも、彼女の影響(きっかけ)で成長したとしても、それも感謝だな、と
最近は思えるようになり
私も、子離れの修行中です。
  1. 2009/11/17(火) 11:02:40 |
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  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

グッチさんへ

息子さんには、友人がたくさんいるようですね。
音楽では、うちもバンド仲間を通じて成長させてもらった気がしますが、
今は、熱も冷めてきたのでは?と思います。
音楽を止めようとはしませんが
自立することを意識し始めたようです。
マイペース・マイペースです。

  1. 2009/11/17(火) 10:53:39 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

aprilさん

親がインタビューに、しっかり顔を出して応えた姿勢が、親の果たそうとしている「責任」なのでしょうね。だからといって拒否する自由も、当然あって、それを非難する者はそう居ないと思うけれど、あえてカメラの前に立たれたのでしょう・・・二人で。
深い心痛は、伝わってきました、が
その同情は、息子さんへの情状酌量とはなりません。
被害者の親の怒りも同じように、伝わってきてるからです。
子供がSOSを送ってくると
信じて、
受信アンテナを張っておくこと、
親は、そうやって年老いていくのに
今度は「オレオレ」が罠を張って来るんですよね~

男の子を3人・・・・aprilさんも、食費と体力・・・使いましたね(笑)
  1. 2009/11/17(火) 10:49:25 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

親の介入を許す子を、一段低い地位に落として『みじめな奴』とけん制する事で、彼らの都合のいいルールを押し通そうとする。
プライドをかき集めて必死で付き合っているエセ友人達の中で、プライドを失うことは、世界を失うことに近かったから…彼らはそんな狭い世界で生きていた。特に、学校という当たり前の世界からドロップアウトした少人数の世界では、友人を(たとえエセでも)失うことは耐えられない話だった。
親もそれを知っているので、息子のプライドを守るか、身を守るかでぎりぎりの選択をせまられる。


毎晩遅くまで(早くまで!?)一緒にいて、ノリ優先のたわいのない話をして、ちょっぴりの悪さを共有してそれを友情だと信じて、『俺たちは深夜徘徊しても何も悪いことしとらんで大丈夫』とのんきに言っていたその隣で、集団たかりグループが大口あけて待っていた。

あれから三年経ちました。
裏切って傷ついて、裏切られて傷ついて、痛い想いを何度も繰り返して、それでも彼らも大人になろうとしています。その痛みの中から、本当の友情が育ってきている可能性もあります。
結局息子の周りに残った子達は、とりあえず安心できる子ばかりになり、危険性を秘めた”友人達”はいつの間にか来なくなりました。
刹那的な言動を繰り返していた子達も、つけた根性焼きやタトゥを後悔して皮膚移植を真剣に考えていたり、通信制の高校へ通い始めたり、バイトを始めたりと 少しずつ前へ進みはじめた感があります。
もちろん、すぐにはうまくいくばかりじゃないけれど、誰か一人が前へ進めばつられる子もでてくるでしょう。
親の力じゃ ひっぱりあげてやることはできないから、せめて落ちないように必死で支えて 自分で気づくのを待つしかない。それでも駄目な時は…一緒に落ちてやるのかなぁ。
捕まった犯人は、親には頼りたくないと言っているらしい。
一緒に落ちることも、子どもは拒否するんだろう。
子離れはしなきゃいけない。
だけど、それは親と子の絆を断つことではないと思う。
親は見守るもの。漢字の成り立ちを学んだとき そう教わったっけ。
  1. 2009/11/16(月) 23:06:56 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
  4. [ 編集]

私も、親がどんなに無力であるか最近考えます。
子どもがもう来年には20歳になると思うと
ときどき不安に思うことも・・・。
ウチの息子も、私の知らないところでヤバイこと危ないことを
やらかしているんだろうと思わずにいられません。
いざとなったら他に頼るところはないだろうと思いながら
自信はないです。

ぺいんとままさんちの息子くん、しっかりしてるなー。
新聞配達3年も続いてるってだけで
それがどんなに大変で立派か。
親子間の信頼が見えるようです。
  1. 2009/11/14(土) 16:10:32 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

本当に・・・。

ぺいんとままさん

更新されたことに気付かずにいました。
そして今日、真摯な気持ちで読ませていただきました。

子どもにとって、親はどんな存在なんでしょうね。
子ども、というより男の子でしょうか。
私にとって、母親は絶対的な味方でした。
何があっても、どんなときも、母は私を守ってくれると信じていたし、年老いた今もそうです。
父はとても厳しい人だったのですが、ある意味、やっぱり絶対的な存在でした。本当に困ったことがおきたとき、助けてくれるのは両親しかいないと思って育ちました。

けれど、今三人の息子を持ってみて、私が両親に感じたようなことを思っているかどうかは疑問です。
私の知らないこと、私だけ知らされないことも、おそらくたくさんあることでしょう。
必要以上におせっかいで口を出す母親は、息子にとってうっとうしい人でしかなかったのかもしれません。

でもね、ぎりぎりの、本当に追い詰められた状況になったら、きっと私にSOSを送ってくるだろうと、送ってこなくても、何かしらは察知できるだとうと、自負している私もここにいます。

それは小さい頃一緒に過ごした時間の数々。
話したこと、聞いたこと、泣いたこと、笑ったこと、そういう時間があればあるほど、
息子との絆は続いていくのではないかしらと。

S君が言ったように、
どんな子どもも、窮地に追い込まれたら、
親を盾にしたいと思っているはずだからね。
そして、それをしない、出来ない子どもは、
親がそう育てたからではないかと、
思ってしまうのですが、間違っているでしょうか。

ぺいんとままさんの息子くんは大丈夫。
心の中に、しっかり軸を持っているから。
そんな風に育てられたから。
ちょっと寄り道、ちょっと一休みがあったとしても
、自分の人生をきっちり歩いていかれると思っています。

逃げ回っていたけど、先日逮捕された容疑者の両親がインタビューに答えていたけれど、
あの立場に、もし私が立たされたら、
謝るほかに言葉はないでしょうと思いました。
いつも思うことだけれど、
子どもは育てたようにしか育たない、
だから私もきちんと罰を受けなくてはと思っています。

ぺいんとままさんの言葉は一つ一つに説得力があり、いつも引き込まれてしまいます。
大丈夫、大丈夫。
息子くんに、これからもエールを送ります。
  1. 2009/11/13(金) 14:16:40 |
  2. URL |
  3. april #-
  4. [ 編集]

ほんとになつかしい

フランさんへ

コメントありがとうございます。
息子の問題行動も、夢のような昔だった気がします。
「どこ行くの?」と聞くことさえ緊張していた頃
息子は、友人の中に自分のポジションを確立しようと
していたのかもしれません。

幼い小学生時代から、性への目覚め、声変わり
同年代のファッション感、仲間意識

どれをとっても、親では解決できない、子供の世界の現実。
順応に疲れて、子供は母にSOS発進するのでしょう。
それでも、長男と次男は・・・また違うのですよね。
  1. 2009/11/12(木) 12:48:22 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

お久しぶりです。
息子さんの旧友達の近況を読ませて頂き、深く、深く考えさせられました。
特に、男の子は、ある程度の年になると、親に弱みを見せまいとする傾向が強いのでしょうか。それとも、親があまりにもお門違いな反応ばかりするので、そのうち言う気も失せてしまうのでしょうか。

息子さんは、そういう昔の仲間と縁を切る事で、自分ひとりで立つ事を覚えたのでしょうが、ずっとつるんでそのまま来ちゃった子にとっては、急に仲間を失うかも知れない事・・・を恐れる気持ちが、理不尽なルールに従うツケを払う事さえも、納得させてしまうのでしょうか。

人間、ある程度の年になったら、つるむ事より、自分を確立することが必要ですね。善悪の判断を、自分で下せるようになって欲しいですね。

10万も払わされても、従ってしまい、それ以降も友だち同士の振りをするような【友人】って、なんだかそら恐ろしいですね。親は、真実を知らなくて、幸せなんだろうと思います。

いつか、子ども自身が、自分の心で判断し、「No]と言えるようになるまで、時間が必要なのでしょうか・・・。

息子さんは、順調に成長なさっているようで、良かったです。
  1. 2009/11/11(水) 19:38:09 |
  2. URL |
  3. フラン #-
  4. [ 編集]

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