おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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チビ猿物語(集団心理編)

小猿達は、前日の夜から活動を始めた。
ソメのうちに泊まるために、こっそりうちを抜け出す子。
公園で野宿する子等。焚き火で暖をとる子。

それぞれが事前の計画にしたがって「もちよる」。
小猿たちは、食料を、蓄えた物の中から、少しずつ揃え、無い子らは調達する事になる。
ソメの調達行動に、ついて行けない恐れを感じながら、誰も止めようとする者はいない。手馴れた計画と実行役、見張り役。傍観する役?。
黙って見過ごす事は同罪だと、誰もが知っていた。
それは「皆ですれば怖くない」集団心理だった。


すべての準備が整うと、それぞれが別の親しい仲間を呼び出し、10匹以上に膨れ上がった彼らは、白昼堂々「結束会」を始めた。

それから、仲間になった小猿たちの一団は、山で、集団で遊ぶ姿を誰もが見かけるようになる。
そしてまた、ソメだけは姿を出さなくなった。

すべての事件が明らかになる時が来て、小猿達の行動すべてが関係した皆んなと、その親猿たちの揃うところで明らかにされた。

モンも、キチも、ドラも、彼らの仲間の小猿たちも、そしてソメも
「ジュニア猿に対抗する為」という名目のもとに集まりあい、悪行、問題行動を起こした。
集団心理の波に飲まれることの恐ろしさ。

幼い心がさみしいときには、
誰かといつまでもいたい時には、
一緒に行動する事で、密かな罪を共有する事で
満たされたいと思うのだろうか。


  1. 2006/09/04(月) 15:33:24|
  2. 「学校すかん」長男|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

グッチさんへ

その後、保護観察中だったソメは、鑑別所に入ったとかいううわさです。
父親を憎んでいて、いつか殺すと言っていたそうです。
自作の刺青や、タバコで身を焼く「根性焼き」の跡、など、身体の傷が絶えず・・・彼は犠牲者なんです。でも、我が子が彼に近づくのをやっぱり恐れました。
「やりきれない思い」は、それぞれの家庭に、宿題となりました。

子供を受け止めるという場所は、最後は家庭だと、誰でも知ってるんですが、暴力では愛情は絶対伝わらないと言う事、分かってない親がいるのは悔しい事です。

  1. 2006/09/10(日) 10:12:23 |
  2. URL |
  3. グッチさんへ #-
  4. [ 編集]

なるほど・・・・
チビ猿にたとえると、こんな風なお話になるんですね。
育った環境も事情も性格も違うチビたちでも、
もうひとつ上の猿に対しては結束していかなきゃ対等に慣れなくて
ついつい集団心理に飲まれてしまう。
自分たちは、決して悪いことしているわけじゃないんだ、
自分たちにだって結束する理由があるって、信じて疑わないんでしょうね。

そのくらいの年頃の、よく問題視されるグループなんてーのは
だいたいよく似たような経緯をもってそうなったのかもしれませんね。
そのすべてを悪いことだと決め付けるのは、ちょっと可愛そうかなと思いました。
エスカレートした部分は反省すべきかもだけど、
自分たちなりに考えてできることを実行できたっていうこと自体は
悪くないかもなぁ・・・。
ただ、寂しかったんだよね。
皆と一緒にいて同じ目標を共有することで一体感や安心感があったんだよね。
それを、周りの大人が理解するのは、困難だとは思いますが。

  1. 2006/09/07(木) 23:26:09 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

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