おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

SOSの信号

爺ちゃんが、息子家族に求めているのは
ただ、老いていく妻に声をかけて欲しい、関心を払って欲しい・・という
当たり前の、普通のことで
そう難しく捕らえるものではない・・・・・と分かる。

ヒロピ(娘婿)が、結婚の案内状を持ってきたときに
婆ちゃんが、娘の顔をみて「誰け?」と言い
爺ちゃんが説明する姿を見て、その献身ぶりに感動したのだそうだ。
毎日、みているので少し慣れてしまっている私たちは
もっと本気で爺ちゃんを動かさなければならないんじゃないか。

文面から読み取れることは
本音の部分では、かなり、爺ちゃんも大変な、ぎりぎりなところなんじゃないか、という事だった。
恐れも不安も、きっとあるはずだ。

私の父は、末期で激痛の中でも医師が「大丈夫ですか?」ときくと
「なんともありません。」と笑って見せた。
眉間の深いしわは「鬼面相」で痛さを我慢している証拠です・・・と医師は言われた。
「オレは、死ぬときに絶対バタ狂いはせんから。」と
特攻隊崩れ・・と言われ、生き残ったことを恥とした父のプライドだったかもしれない。
私たち家族はモルヒネを使うことに承諾し、
父は「この頃、良くなってるから、治りよっとじゃろか?」と言いながら
短い時間を楽に、平穏に暮らせたんだった。

爺ちゃんは、父より4歳下だが、父の年齢をひとつ越えた。

自分の限界を、どうしたら認めてくれるだろうか。

7枚にわたる手紙を書いて、夫の手から渡してもらった。
「私たちは、進行性のアルツハイマーだと、医師から聞いて知っていること」
「お姉さんにも、私が話していること」
「今後、どのようになり、どんな対応することになるか、みんなは覚悟している」
「辛い選択が待っているかもしれないが、自然のこと」

「お義母さんが、私の世話になることに今は抵抗するだろうし、今後も変わらないだろうこと。」
「息子は、同居してからストレス性の心筋梗塞で2回発作を起こしてること」
「今後、息子がお父さんの代役をすることは不可能」

「医師に、気が付かない振りをして、安心させてあげてくれと言われ、私が覗かれるままに無視してきた理由」
「私への疑い、被害妄想は、性格の問題で認知やアルツの症状ではない・・・」と言うことまで

書きました。

介護認定をどうして取り消したのか・・・触れません。
私たちではなく、デイケアに一日でも出かければ、十分な刺激はあるはず・・・なのに
長年、地元の福祉課で勤め
老人ホームの園長まで経験した爺ちゃんは
多くの事例をみてきたことで

「介護の裏事情、知っての上での取り下げでしょうね」と福祉課の方が言われた。

立派な町長だったという評判の父親の、長男であり
不在ばかりの父の代わりの家長を務め上げ
自分が結婚するまで、弟たちの世話・・・
反対されて結婚した後は、父親の早死に。
残された母親と、評判を守り・・・
この苗字で、精神科の受診など、考えられなかったのか。

父の「死を恐れない、生命をまっとうして、堂々と死んでやる」というプライドと
義父の「オレが死ぬまで世話をする」という覚悟。

家族の、誰が、代わりの決断を下すのが最善でしょうか。



  1. 2009/05/17(日) 11:16:18|
  2. 二世帯の暮らし|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント:2
<<花に罪はなし | ホーム | 爺ちゃんからの手紙>>

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/05/22(金) 19:16:39 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/05/18(月) 07:55:26 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。