おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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[大変なことになる]

午後から中学校の参観日に出かけた。
駐車場からテニスコート脇を通り、新校舎に近ずくにつれて
自分が緊張してくるのがわかる。
卒業するまでこんな気持ちが続くのだろうか。

次男の校舎は建て替えられて綺麗になっていた。
教室と廊下を隔てる窓ガラスが、透明で、廊下から教室を抜け校庭の木々までが見える。
オープン感があって明るくて、空調も万全だ。
参観は外からでも十分可能。ありがたかった。
父兄に混じってお客さんが大勢見えていた。
顔見知りの方に尋ねると「学校調査員」と呼ばれる方々で
今年から参観日には見学に来るそうな。

※学校評議員とは別らしい。

次男は最前列の席から、ちょっと振り返り
母を見つけると、ニヤ、と笑う。
先生が冗談をいうと、大きな口をあけて笑っている。
たくさんの同級生の中で、一緒に笑っている。
もうその顔を見るだけで
母にとっては参観日の価値あり、だ。

明日の時間割が小黒板に記入されていた。
備考欄には

がんばらないと、大変なことになる

と女の子の文字で書かれている。
大変なこと・・ってどんなこと?
これは“自己啓発”なんだろうけど、ね。
母なら

がんばらない人はそれなり。
がんばった人もそれなり。

って書くかな。

帰りの会が終わって、生徒が一人ふたりと教室を出る中で
まだ書き終えていない次男が
小黒板の正面まで来て写し始める。


母が近寄って覗き込んでも
次男は嫌な顔をすることも、スッと距離をとる事もしない。
息子の時は
----
話しかけられたりするのをうっとおしがったり
母とはすごい距離をおいて
目が合っても表情を変えることもなかったな。
ちょっとカッコつけて仲間の視線を意識する年頃・・・
次男はまだすこし先らしい。

放課後、あるお母さんが話しかけてきた。
男子テニス部で頑張ってる息子(長男)さんに
「あの先生で3年間やりぬいたら、世の中に出てどんなきびしい大人に出会ってもやっていけるわ。」
と励ましているのだ、と言っていた。
決して洗脳されたりはされない、と。

「こんな嫌なおばさんは、世の中にはたくさんいる。今は訓練だ。」
それが顧問の口癖だったことを
その時、母は思い出していた。

母は、笑いながら
「うちとは違いますね。うちでは、あんな大変な大人はそうたくさんは居ない。世の中そんなに悪人ばかりじゃないし、それに大人だって、もうこの人とはやっていけないと思ったら、離れるという選択肢があるでしょ。苦手な人とは距離をおけばいいって、言ってます。」

彼女も笑った。

頑張る子には、励ましを。
そうでない子には、慰めを。
母親は、そうやっていくしかない。

大変なこと(どんなんか知らないが)になんかならないよ。
子供たちにそういってあげたい。

子供たちをとりあえず出口に向かって走らせて、次の入り口まで追い込む。
それは今の子供たちだけじゃなく
母の時代も、そういうものだったのかもしれない。
先生たちもそうやって、大人になってきたんだから
しょうがないよなあ。


  1. 2008/10/03(金) 13:09:54|
  2. ノビ太癒し系|
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  4. コメント:2
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コメント

のんのんさんへ

そう思いました・・・切ない。
でも、たくましい子はどこまでもたくましく見えます。
そんな子には激励の言葉は嬉しかったりするんでしょうね。
いろんな子供がいて当然なのでしょうが、私は簡単には
焚き付けられなくなりました。
  1. 2008/10/06(月) 12:12:22 |
  2. URL |
  3. のんのんさんへ #-
  4. [ 編集]

のんのん

女子中学生がそんな言葉を書くなんて…
切ないですね。
大変なことになんかならないよ、
ってわたしも教えてあげたいです。
  1. 2008/10/06(月) 09:40:15 |
  2. URL |
  3. #.uGei.uM
  4. [ 編集]

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