おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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バリカンのトラウマ

次男には、
髪を切って来るようにと指導があって(全生徒)
ギリギリ夏休み最終日に  
サンパツに出掛けた。
次男と父のいつもの行きつけの床屋が閉まっていた。
すごく渋った次男をちょっと離れた床屋まで連れて行き、
店先で降ろす頃にはすごい土砂降りだった。

駐車場が遠いため、
店先にいたおじさんに
「ちょっと車停めてきます。」といって
当然、母が戻るまで待つだろうという想定でいた母が
戻った頃には
次男の後頭部はバリカンで刈り上げられており
次男はものすごい形相で、母を睨んだ。

「ああっ・・短くしないでください。」と言うと
先ほど店先で次男を招いたおじさんが
「あらら、もう遅いわ・・・スポーツ刈りでいいっちゃないと?」と言う。

バリカンだけは使わないで欲しかったんだ。

もう、遅い。

「言えば良かったのに・・。」と母は
周りの誰もに聞こえるように大きな声で次男に言った。

言えるわけない、と知っていたけど
言いたい事があったことを、理容師は知るべきだ・・と思って。
次男を責める気持ちはなく
ただただそこに座らせられて、
刈り上げられた頭で泣きそうな顔でいる次男と、あの日の息子がダブった。

この大雨が降らなければ
母は次男だけを先に店には預けなかった。
だいたい、前もって券を買わなければカット作業には取り掛からないシステムじゃないのか。
夕方閉店前、月末、店は混んでいて
ちゃっちゃっと片付けたかったのだろうか・・・

いえない言葉が頭をかけめぐり
息子に待合からメールを送った。

「お母さんが車を置きに言ってる間にバリカンで半分は刈り上げられていた。
泣きそうな顔になってる。」

息子からは即返信がきて
「大衆はいかんて」

サンパツ終了後
母のもとに近づいてきた次男と顔を見合わせて
苦笑いをした。
やっぱり泣きそうにひきつっていた。

お礼も言わずに店を出て、まだ降り止まない雨に濡れながら
「何も聞かずにきりはじめたと?」ときくと
「オレがスポーツ刈りてゆうたつよ! 、螯rヲWヌy、J、OニヌMニGニ
「・・・だったら、バリカン使うよ。ちょっと待ってくださいって言えばよかったね。」
「言おうとしたら、もう切り始めたつよ 怒り

そう言い放つと
自宅までの車の中で声を殺して
握りこぶしに何度も何度も力をこめながら、泣いていた。
時々、後頭部を両手で確認しては膝までうつぶして、泣いていた。

「サッパリしていいんじゃない。」
「おかしくないよ。」
「すぐ伸びるよ。」
「似合うよ。」

どの言葉も言わなかった。

そういう問題じゃない、オレが嫌なっちゃけん!!
あの頃の息子はそういって
どんな慰めも受け付けず
むしろ火に油を注ぐようなものだったから。

それから自宅の駐車場で車から降りてこないまま次男は
1時間ちかくはボーッと遠くの雨模様を見ていた。






  1. 2008/09/01(月) 11:58:17|
  2. ノビ太癒し系|
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  4. コメント:4
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コメント

のんのんさんへ

そうそう。デリカシーの問題でしょうよねぇ・・。
次男は実は、後頭部に傷がありまして
それはバリカンで刈ると・・ハゲ・・の部類にはいるんですよね。小指のつめぐらいの大きさなんですが、本人には見えてないけど、人には目印になる大きさ。
v-406
とりあえず、この数日は
海草類をせっせと並べます。
  1. 2008/09/04(木) 15:28:47 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

わかるわ~

うちも長男と次男、ずっと1000円散髪に連れて行ってるのですが
(三男は未だに床屋が怖くて、ママのトラ刈りでいいんだって)、
わたしは男の子はさっぱりスポーツ刈りが好きで以前はそうさせてたんだけど、
次男がそれを学校でからかわれたことがあるらしく、
今じゃずっと家にいて誰にも会わないくせに
「バカにされる」と言ってずっと長めにしてもらっています
(長男は無頓着なので、相変わらずスポーツ刈り)。

で、次男はうるさい音がダメなので、
ドライヤーはなんとか耐えられても、
ついた毛を吸い取る掃除機みたいなのが耐えられなくて、
でもそれを自分で言うのが恥ずかしくて、いつもわたしに言わせます
(ちゃんと言ってねって必死で頼んできます)。

そんなこと?!ってバカにしたような態度をする店員さんだったら嫌だなあと思うけど、
今のとこ通った2箇所の散髪屋さんは快く応じてくれ、
その分、タオルとかで丁寧にぬぐって
「あとでよく洗ってくださいね」って言ってくれます。

デリカシーのないところには行きたくないですね。
  1. 2008/09/03(水) 11:18:39 |
  2. URL |
  3. のんのん #.uGei.uM
  4. [ 編集]

グッチさんへ

息子に
「大衆は短くしたいだけの奴が行くところ」
と言われてしまいました。
どんなにデリケートな切実な問題なのか知っているはずの母が、もう少し細心の気配りがあるべきだったかも・・・みたいな失敗でした。
いつも行くところも「大衆」なんですが、父が一言付け加えてあげてたらしく、ただ座るだけでわかってもらえてた。
かくして我が家の子供たちは「大衆○容」卒業です。
  1. 2008/09/01(月) 16:20:31 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

次男君の

気持ち・・・
よく伝わってきます。
中学生の頃は男でも女でも
髪は命と同じくらい大事なもので
短けりゃ何でもいい、じゃないんですよね。
長男君からの返信、
短いけどすごく的を得てる。

私も、バリカンじゃないけど息子の前髪のことで
同じように傷つく息子を見たものだから
特に髪型に関しては敏感になります。
床屋のオッサン、
もう少し時代背景にセンスをあわせて欲しいなぁ。
  1. 2008/09/01(月) 15:57:31 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

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