おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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次男の不安

真夏の中学校に、三者面談に出掛けた。

次男の担任は、転任してきた男の先生で35,6歳あたりだろうか。
校舎立替中のプレハブの一室で待っておられた。

「何か心配ごとがありますか?」

先生の前に置かれた資料ファイルの、親のひとこと欄には
確かに見覚えのある私の文字群。
心配事は山ほどあるが
えっと、そこにはどれを書いたっけ。覚えてないな~。
なんさま何か書くようにの指示だから、搾り出して書いたよなあ。

隣の次男の顔をみつめ
次男も母をみつめ
「勉強についていけるかと心配しているこの子が心配・・・ですかね。」

「次男君は、1学期はどんな点を反省にあげてたかね?」

そうそう、そこんとこも母と2人でなんやらかんやら言いながら、埋めた、確か。
次男は母を見上げる。
母は次男を笑いながらみつめ、「ガンバレビーム」で
思い出せ思い出せと視線を送る。

「保健活動の仕事を忘れたことがあったことと・・・・」
「うん!!」
「・・・・・あ!姿勢が悪いこと・・・です。」

「そう。先生もまさにその事が注意点だと思います。」

夏休みが始まって
まったりのんびり過ごしていた次男は
およそ7日間でまた
夏休みの宿題の山を思い出し
8月1日登校日には三分の一を提出するように、との熱い励ましで
残り3日間(29・30・31日)が憂鬱な毎日だった。

30日の朝、
珍しく朝食に降りてきて
「はああ、徹夜した・・」とつぶやき
充血した目で部活(美術)の準備をはじめながらボーッ   としていた。

「どうしよう~・・・三分の一出来んかったら、どうなると?」
リビングにいても、食事の時も
不安でいっぱいの顔。

説得の末、部活を休ませて部活顧問に連絡した。
顧問のN先生も次男がいつも、そう夏休みに限らず、不安そうにしている事に気づいていた。

母の仕事が終わって、帰宅すると静まり返った我が家は
ムンと生暖かい空気で満ちていた。
息子はドラムのレッスンを、姉に送ってもらっている 赤 はず。
18時。

次男は、まだ、寝ていた。
「昼夜逆転」

この四文字が頭ををよぎった。
まさか、の現実逃避か、一度起きてお昼を食べたら、また眠ったという。
「お母さん、ごめん。」

まだ一ヶ月もある夏休み。
こんなに追い込まれては疲れ果ててしまう。

そして、
今朝登校していった。
「どうしよう・・・失格だったら。」
「失格だったら、あらら、でいいんじゃない。登校して補習で追いつかせるって言ってたじゃない。」
「オレ、自分でも何が心配かわからんちゃ。」

三分の一を提出した合格者には
新たに宿題が追加されるということを、母は知っている。

去年、女校長が来てから勉強一色になったこの中学校は
兵役、というより
刑罰を与えられているよう少○院か。
ほんとに子供のためなのか
一切の役員活動をしてない今は
チュー 学校があまり見えてこない・・・・ま、見たくもない。

校長が、全校生徒に暗誦させて
校長室でひとりひとりタイマンで言わせている「部活動心得」とやらをみると
修行のための○○○教にも似てるね。

せめてうちでは、気楽に過ごさせてあげたいよ・・・まったく。






  1. 2008/08/01(金) 13:01:18|
  2. 楽我記|
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  4. コメント:6
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コメント

のんきははさんへ

学校では、子供たちの年代によってカラーの変化があり
学力の高低や、非行の程度の違いが
一年毎にあらわれるのでしょうが
ずっとそこで過ごす先生たちは、管理し続けるのが仕事ですから
そのうち、わからなくなっていくんですよ。
現代の子供たちについてはすごい知識と、体験を持っているのは事実でしょうが
中学生の子供たちが怖くて仕方ないかのように
反抗する芽を摘み取るかのように、
規制をかけ、脅しをかけて縛っているかのようです。
愛情・・・だなんていえるかな。
子供たちは騙せませんよね。
で、子供たちは歪んだ友情を築き始めるんだろうけど
どんな同級生と箱に入れられるか・・・・これが学生時代を左右しますよね。
  1. 2008/08/04(月) 15:29:42 |
  2. URL |
  3. のんきははさんへ #-
  4. [ 編集]

グッチさんへ

自分が「ほとんどの父兄族」だった頃・・・

息子が、朝連に6時から出て行って、お昼から練習試合で遠征。
夜、暗くなってから帰ってきて「夏休みの宿題」。
なんなくこなしていた中一の頃は、
応援やお弁当つくりで、大忙しだったけれど、有難くもあった。
息子はスポーツが嫌いなようだけど、あの頃はそうは見えなかったし、
先生と親の期待、そして勝つという事に必死な、単純な、子供だった。
中二の夏休みまで。
そのままの生活を3年間、続けられた子もいて、そして
次男のように、頭からそんなキャパシティ持ってない子もいる。
そんな簡単なこと、きっと教師たちは
常識として知っているんだと、信じたいです、
今のところ。
正直、中二の夏は怖い。

  1. 2008/08/04(月) 15:07:16 |
  2. URL |
  3. グッチさんへ #-
  4. [ 編集]

haruさんへ

そうですね。
うちの次男は、きっと発達障害のようなものがあるように思えます。
本人も少なからず気がついているようです。
だからこそ、急かさずにやって欲しいのですが・・・
「普通」というくくりの中にいると、次男は苦しくて仕方ないように見えます。
  1. 2008/08/04(月) 14:55:55 |
  2. URL |
  3. haruさんへ #-
  4. [ 編集]

惜しみなく

次男の通った中学の校長先生は 「私の仕事は誉めることです」と仰って 何か誉めることはないかと探し回って下さっていました。
その前の校長先生も「いかに子ども達を笑わせるか」がテーマで、キャラクター柄のネクタイを着用していたり、耳が大きくなっちゃったり、校内を飛び回って子ども達の頑張る姿をカメラに収めては、HPにたくさんアップして下さっていました。
「結局 臭いものにはふたをして いい学校いい学校と唱えているだけじゃん」という意見もありましたが、その校長先生達が赴任されてから学校の雰囲気はがらりと変わりました。長男の頃の荒れようを考えれば、同じ学校とは思えません。
次男は身の危険も感じることなく、楽しく中学生活を送りました。
勉強面では(かなり)低下したと苦笑していらっしゃいましたが、特に宿題が多くなったようにも見えませんでした。
(ただ、かなりの割合の生徒が塾に通っていたのは事実で、そっちの宿題が・・・v-393
次男は他の学校を知らないから、それを当たり前と思っていて自分の幸運に気付いていませんが、恵まれていたと思います。
それにつけても 長男のアンラッキーぶりが・・・_/ ̄|○
  1. 2008/08/03(日) 06:20:17 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
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ひえ~

せっかくの夏休み、それじゃ全然楽しくないですよねー!
やっぱどこの校長も
数字ばっかり気にして子どもを不安においやってるなぁ。
次男君の
>自分でも何が心配かわからんちゃ
その言葉、うちの次男もそんなこと言っていたのを思い出しました。
子どもをそんな気持ちにさせてしまうこと自体、
教育じゃないと私は思います。

・・・けど、ほとんどの父兄は
そうやって勉強する方向にもっていくので満足なんだろうなぁー(タメイキ)
  1. 2008/08/01(金) 23:43:14 |
  2. URL |
  3. グッチ #DtDn.hGw
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まったくね~
何を急かしてるんだかね~

夏休みにタンマリ宿題がでて
息つく暇なく
はしらされる

はぁ 子供の心より
統一や業績が気になるダメな大人たち
まともな子供ほど敏感だから
窮屈で辛いよね

  1. 2008/08/01(金) 23:22:47 |
  2. URL |
  3. haru #mQop/nM.
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