おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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中学事情

スーパーで息子の通った中学校の父兄に会った。
その方の息子さんは今、中三になっていて
大変なやんちゃぶりだとは伝え聞いていた。

「うちの子も、○○先生にやられた。」と言う。

学校では先生が、トイレまでついてきて目を離さないんだそうで
息子さんが怒って先生とやりあう・・・とか
先生が「いつでも相手になるから親に言うなら言え。」といったとか。

息子が不登校になって
髪を染めたり、ピアスを開けたり、眉をなくしたりした頃
その反抗的な行動の裏にあった心理は
たぶんよそ様には分かるはずも無いのだけれど
同じ行動をとるその方の息子さんと
うちの息子には“同じ先生”という共通点があるようだ。

それでも、
人はひとりひとり違うと言う事、忘れてはならず
話を聞きながら
昔の事を思い出していた。
スーパーであったお母さんは、涙目で語っていたけれど
私は慰めもできずただただ聞いていて
待ちくたびれたその方の息子があの制服で
怒りをあらわにちかずいてきたときに
髪とピアスと眉を見て・・・・胸がキューとなった。


それから数日後、
高校時代からの友人と仕事上であった。
彼女の息子は同じ中学校にいる2年生。
今年入学する子を持つ私としては、心強い知り合いだ。

前述のお母さんの事を心配して
私が親しくなるようなら、伝えておきたいことがある・・・と。
同じ先生とのトラブルだから、友人は心配していた。


「おたくの息子がしてないのは殺人だけです。」って先生に言われ、
親は教育委員会に訴え
校長がその筋からお咎めを受けて
それ以来、校長は三年生にはノータッチ。
校長先生は大変個性の強い方で、生徒の成績が伸びないと
担任でも教科からはずすのだとか、教育熱心で学力主義だ、と言った。
「次のPTA役員は私の眼鏡にかなった人になってもらいます。」という発言があったらしく
今年の(今、最中かも)役員選出は産みの苦しみらしい。

先生達は校長の顔色を気にして何も出来ず
今の三年が早く卒業してくれれば・・・と願っていると公言したという。

校外にでるマラソン大会は中止。
脱走して遊んだ子供たちが、今年もやるだろう・・・って。

それでもやんちゃグループには
非行を容認し、むしろかばい、保護し、
「モンスターペアレンツ」と呼ばれるお母さんがついていて
学校に出入りしているという。

これは「学校崩壊」とはいえないのかな。


友人の話をきいてつなぎあわせると
反抗期になった子供たちを
軍隊のように粛正しようとする体育会系の教師群と
友人間のポジションを保とうとする
弱い幼稚な少年のつっぱりとが
シーソーゲームのようにエスカレートしているようにみえた。

「母親の甘やかし」

そう、先生は私にもそんなこと言ったっけ。
「とんでもない子になるよ。」
「根性が悪い。」
「体育会系じゃないね。」
「この子は難しい子。」

その母親に育てられた二人目がまた中学に入ろうとしているわけだ。

スーパーであったお母さんも、
今年また最後の子供が中学校へ入学する事になっている。

あの兄の弟。
教師のなかにそんな偏見もあるかもしれない。

友人は
「もし、○チャン(私の事)が親しくしているようであれば
きっと○チャンも、多くの人の警戒の対象になるよ・・・。」
「私もそんなことになったら、助けられないから・・・。」
「巻き込まれたある子の親は、子供の居住地を変えて、中学校に子供を行かすのを止めフリースクールに通わせたんだよ。」という。
親が、反抗を助長して炊きつけてる、と言う見方があるようだ。
たしかに真面目に勉強してる子供や、その親たちには迷惑な話だろう。

迷惑かける側、かけられる側。
うちだって
出来れば、何事も無く、中学時代を過ごして欲しいなあと思う。
教師に覚えてもらわなくてもいいから、忘れられてもいいから
学力ランクの低いクラスになっても気にせず
受験受験とおいたてず
風のように空気のように自由に伸びやかに12・13・14歳を送って欲しい。

「生きていく」ということが、大変で、苦しくて、窮屈だと
教えてもらわなくていい。
自分で感じ取ってくれればいい。
「生きていく」って結構楽しくて、何とかなるもんだと思ってくれていい。
大人の教育の動機を、子供たちは知っている。
大人がこうしたいと思っていることを、子供たちは感じて行動している。

「大人の言うことは聞かない」・・・と
息子がだしたあの時の感情は、怒りと恐怖だった。

中学兵役。

訓練受けて、くぐり抜けたら、子供は成長しているといえるのだろうか。
もしも傷ついたら軌道修正は家族ぐるみだ。

それでも母親は、何が悪かったのかという分析を繰り返し
繰り返し
繰り返し涙を流す。
痛くも痒くもない人たちまでが、「気の毒なことだ。」と
遠くからエールを送り、我が子の火の粉は払いながら先を急ぐ。

小学校と中学校・・・
どうしてこんなに違いすぎるのだろう。

わかることは、
子供を守るということが至難の業だということ。

ターミネーターのサラの心境だ。
「嵐がくる・・・・」




  1. 2008/01/20(日) 22:29:52|
  2. ノビ太癒し系|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

のんきははさんへ

うちの小学校は、宮崎ですが修学旅行はここ6.7年はスキーでした。
五ヶ瀬ハイランドスキー場。
九州では珍しくて、その地区の小学校とも、年間を通してインターネットで子供たちは交流をしてましたが、
やっぱり、冬だし、インフルエンザだとかのんきははさんの学校と同じような理由で
次男のとき(今年)から、夏の鹿児島へ変更になりました。
維持し続けるために、父兄や先生がたの尽力もあり父兄会もありましたが。
引率の先生方が、「できない」という方向であれば
どうして父兄が「それでもスキーに!!」と言えるでしょう。
私としてはどこでも良かったんですが、
学校は、やっぱり、『先生のもの』『教師の職場』って感はぬぐえない。
それ以上を期待しちゃいけないんですよね、多分。



  1. 2008/01/23(水) 15:34:50 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

グッチさんへ

私自身が過剰反応しているのも、気がついているんです。
この嫌悪感が、次男に反映するのもマイナスですし、
でもきっとうすうす感じてはいるかもしれないですね。
部活には入らないと言っています。成績のことも心配しています。
それは、長女も長男も同じでした。・・・中学への緊張感。
これって卒業に向かっていく流れなんでしょうね。
  1. 2008/01/23(水) 14:52:48 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

されど 中学校

地元の中学は、長男のときとは比べ物にならないくらい落ち着いていて、校長先生たちも自慢なのが言葉の端々からも伺える。私も信頼しているが、先日ちょっと首を傾げたくなるような話があった。
もうじき2年生が2泊3日のスキー研修にでかける。
インフルエンザ、ノロウィルスのシーズンでもあり、最大の心配は現地で発病した場合の対応だとか。もちろん医者には連れて行くけれど、感染も心配されるので、旅館においてはおけない。
基本は父兄に迎えにきてもらうのだけど、外国籍の生徒も多くなり、母子家庭も多い。もし迎えが無理な時どうするか。
学校側の説明では、最寄の駅までタクシーで送っていき一人で汽車に乗せるという。
学校の立場もわかる。先生たちもぎりぎりの人数で引率しているのだから、具合の悪い子を地元まで送り届けることはできない。それはわかるけれど、インフルエンザで高熱の子を 混雑した列車にのせていいのかな。
もし、異常行動がでたら・・・
もし、近くに幼児やお年寄りが乗り合わせていたら・・・
そこはご家庭の判断で というけれど・・・
教育の専門家が、その結論で平気なのかな。
だからと言って 代替案があるわけでもなし、勝手な批判はできないけれど、わりきれない思いが残りました。

  1. 2008/01/22(火) 18:21:48 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
  4. [ 編集]

中学兵役

それは、はっきり言って学校崩壊でしょう。
いったい、何のために中学校ってあるんだか
その現実を多くの教師や保護者に知ってもらいたい事態ですよね・・・。
その悪循環は、校長はじめ多くの教師が変わらないと
永遠に続くみたいに私にも思えてきました。

次男が中学に入学する時
私もぺいんとままさんと全く同じことを考えてました。
教師なんかに覚えられなくても、成績が悪くてもいいから
自由にのびのびと過ごしてほしいと。
あと2ヶ月で卒業を迎える次男は
ほぼ私の願いどおりに過ごせたと思います。
それだけで、すごい親孝行な子で
そういうことをありがたいと思えてよかったと実感してます。

ぺいんとままさんの次男くんにも
そんな中学校生活でありますようにと
私も祈ってます。
  1. 2008/01/21(月) 21:03:27 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

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