おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

自己防衛

息子の事件から一ヶ月を過ぎ、相変わらず誰一人やって来ない。
メールもなく、電話も無いようだけど
父は「それでいい。」と言う。

仕事から帰ると、玄関にたくさんの制靴が散乱しており
賑やかな笑い声が聞こえていた頃は
父は、実は相当我慢していた事がいろいろあったようだ。


事件後から息子は
新聞配達から帰ってくると、朝食をとりながら
賑やかな家族の出勤や登校を横目に見送ってから
最後にうちを出る母に
必ず、家中の鍵を閉めて欲しいと言い残して、自室で眠りに入る。

8時間睡眠だとすれば、午後3時には目を覚まして、これまでは
集まってくる友人とのお遊び時間だったのだろうが
今はひたすら眠る。
家族が揃う夕方5時以降でなければ
絶対に起きてこない。

(太陽が昇ると、寝て・・太陽が沈むと、起きる)

「ご飯の時間だよ~。」の我が家の合図。
いつものようにベルをカラカラと鳴らすと
階段をドドドドドドッと駆け下りてくる。

(牙は・・・・ない。)

家族の夕食が、息子にとっての朝食だけれど
家族の誰一人、「何時まで寝ていたのか。」なんて聞かない。

(ニンニク料理も・・もりもり食べる。)

「やっべ~オレ。寝過ぎじゃわね~。なんでか、起きれんちゃ・・。」と
自分から、言い出さない限り話題にはしない。
息子が、レポートを確実に仕上げて投函し
スクーリングを休むことなく
そのうえ、きちんとバイトの責任を果たしていることで
自尊心は保ててるんだろうし、母も、今はそれで充分だと思っている。

いい若いモンが・・・この言葉は“死語”だ。

“眠り”は社会と自分を断絶するための自己防衛なんだろう。



学校のチャイムの音が一晩中鳴ってて眠れない、と言ってた頃があった。
お風呂にゆっくり入ってみたり、
アルコールに頼ってみたり、・・・

そのうち、
たっぷり時間があるのだから悩むことはない
眠くなったら眠ればいいと、神経質にならずにいたら
まるで体内時計(狂ってるけれど)に従うままに
規則正しい昼夜逆転。

「睡眠障害」についてずいぶんと本を読んだり
色々試してみたけれど
実際のところ、心のエネルギーを消耗すると
身体が眠ってしまおうとするものなのかもしれない。
ところが
心のバッテリーの充電容量が、少ない、というか
寝ても寝ても眠いと言う。

外部の人間に接触すると
消耗してしまい、ぐったり疲れて帰ってきていたが
今は、
誰一人来ない、という事実にさえ消耗してしまってるように思える。
それは、来て欲しい、という期待の感情ではなく

かつての息子の部屋に自由に出入りしていた一番の客が
「息子をボコってやる。」といっている事を恐れているんだろう。
どう考えたって、うちに現れるはずはないのだけれど
絶対に会いたくないという思いはひしひしと伝わってくる。
同時に、関わりのない他の子までが“触らぬ神に祟りなし”と言うことだ。
「オレのせいで、無実にならんかったって皆んなにゆうちょって。」


馬鹿ねぇ。盗ったモノを戻しても無実にはならんよ。
盗った事実を隠して工作するんだから、二つめの罪。
バレなかったら、無かったこと?
“天網恢々、素にして漏らさず”
神様の目には見逃されることは無いって事よ。

誰だって、殴られて痛いのは嫌だし、怖いよ。
怖いのが当たり前。それが正常だよ



「こんなところ、いたくねえ。成人式までにはよそに行くからね。」

そりゃそうだわね~

12月26日(水)に
次のライブ日程がきまり
目標が出来た息子は、ようやく寝る時間を惜しんで
ドラムに向かい始めた。
バンドメンバーと「まだ、タメぐちで話せんうーんとよね~。」
と、やっぱり目上に気をつかう自分自身と戦いながら


本当はそれが“自分のいいところ”だと
はやく開き直れる大人へと
成長してくれたらいいな、と父と話している
  1. 2007/11/17(土) 16:13:48|
  2. ドラム息子|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
<<肩の力 | ホーム | 母親に成り立ての頃>>

コメント

のんきははさんへ

独り立ちにはまだまだ遠い・・
そう思います。
それでも独り立ちして、母のいない世界でも人生を歩んで欲しいと願ったり
いやいやこの心配は、一生モノかと思ったりします。
信用できないのがジレンマです。
  1. 2007/11/28(水) 21:47:18 |
  2. URL |
  3. ぺいんとまま #-
  4. [ 編集]

あらまぁ・・・

またまた人(長男の幼馴染)の悪口を書き殴っていたら、天の誰かが止めてくださったようです。v-389

新たな気分で再投稿v-398
何度も嫌な目に会いながらも現状から離れようとしない長男が理解できずにいます。
ちょっと危険な夜の世界が美しく楽しく見えていたのかな。普通の思考なら「こんなところにいたくねぇ」と考えると思うのだけど、「いい友達もいるし、ここから離れたくない」という。環境が大きく変わるのが面倒くさいようで・・・。
高校を決めた時もそうだったけれど、結局自分が努力したり、行動しなければならないことから簡単に逃げ出して、かえって厄介なことに巻き込まれていくようです。
独り立ちにはまだまだ遠いところにいる長男です。これも過保護のつけ?ですかね。v-393
  1. 2007/11/24(土) 09:16:36 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
  4. [ 編集]

ドラムに助けられていることはヒシヒシと感じます。
人を信用できなくなって自暴自棄になるのではなく、ほっとしてます。
家族だけで過ごす時間は増えました。
体内時計は身体の問題もあるのでしょうが
多くは心の力なんでしょうか。
頭でわかっていても、動けないのは
本人が一番きついんですよね。
  1. 2007/11/21(水) 12:41:39 |
  2. URL |
  3. グッチさんへ #-
  4. [ 編集]

体内時計

私も偶然昨日、体内時計のこと考えてました。

>心のバッテリーの充電容量が、少ない、というか
寝ても寝ても眠いと言う

私の目から見ても、そう見えます。
充電するのは時間かかるみたいです。
今でも、外に出て他人と交われば疲れるみたいだし
とにかく家では寝てばかり。
身体が要求していることだから、そのまま寝かせておくのがいいんでしょうね。
昼夜逆転も、自己防衛の手段でもあるだろうし。
息子くんはきっと自分でもいろいろ考えて
強くなろうとしているんでしょうね。
そう思えること、エライ。
ライブで、おもいきり発散できるといいですねー♪
  1. 2007/11/20(火) 22:54:13 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mamu52.blog56.fc2.com/tb.php/141-9fac7b2e
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。