おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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友を選ぶ

土曜日、珍しく息子が朝からバイクで出かけた。
「ちょっとKと出てくる。」と言ったけれど
行く先を言わないって事は、なんか言われたくない場所?

「事故に気をつけてね。」と声をかけるものの
コレばかりは予見出来ないなと思いながら、見送った。

それから1時間後にかかってきた電話のディスプレイで、
スーッと血が引いていった。
(事故だと思った)
呼び出された派出所の一室で息子は待っていた。



明らかにされた事情を聞き、
頭の中でここ数日間の息子の行動の、意味がわかった。
(現場で息子は知り合いに目撃されており、誰よりも先に息子が事情を聞かれたのは我が家にとって不幸中の幸いだった。)

一連の行動の中で、何度かNOといえる場面はなかったのか・・・
「友達なら「止めよう。」というべきだった」という母の言葉は
遅すぎた正論で、空しかった。

仲間や同年代の圧力は人が加えてくるものじゃなく
自分のなかの恐れが、自分自身にかけるもの。
寂しがりの小心者の息子が
哀れな気がした。

友人の事情聴取は一週間後だという。
不安がよぎった。そして的中した。

なんとか出来ると思って画策する子供たちは浅知恵を駆使し
息子が話してしまった事実まで覆そうと必死だった。
別の真犯人説、被害者への圧力と口裏あわせ。
息子は呼び出し電話に一度だけ出かけていった。
呼び出された橋から、
「関係ない奴等までいる、必死に説得してくる。」と母にメールしてきた。
既に、自分の非を認めた息子に対し、
仕組んだ一芝居に乗らないなら「全部お前が罪をかぶることになる。」と脅かしてきた。
(知らない・見てない・わからない・勘違いした・・と証言を覆せと)
「俺にウソつけってこと?」
「簡単やん。」そう言ったらしい。
自信満々のその筋書きは、幼稚で、ゲーム的で、大人を馬鹿にしているほどの稚拙さだった。
茶番劇であり、今までそれで通じてきたのか・・・とあきれた。
親同士の電話連絡から、彼は観念したようだったが、息子には
「お前のようなビビリとはもう誰も遊ばん!何でも親にいいやがって!」のメールが届いた。
怒りの絵文字がちりばめられていた。

・・・・で連絡は終わっている。
そして、誰一人来なくなった。

「事件はこれですべて終了しました。」

少年課のベテラン担当官は幾つかの矛盾の意味を、すべて察しているようだった。
罰を与えるのではなく、厚生を促すための処置だと言われた。
担当官は息子に「友人は選べよ。」と言った。

息子は友人を選べない。
来る者から、選ばれている。
いつも、誰かが来るのを待っているんだ。

事件はほんとに終了したのか、まだ、わからない。

この2年間、朝に夕に足しげく出入りしていた友に
親子して裏切られたような気がした。

教師お墨付きの中学生だって、
好感度のたかい「いつも正しく挨拶」する子だって
どこかに病巣がある。
光が当たらなかった病巣はまた必ず膿み始め、
明らかにされないままで成長を続ける。

友達関係の中から、
自分の存在価値を見つける・・ということを学習するのであれば
息子は今のところ成功してはいないんだろうな。
「対人恐怖症」
自分のことを、そう評価した。


まだまだ
傷ついた心で帰ってくる息子に
「おかえりなさい」という役目が続くんだな。
  1. 2007/10/24(水) 16:38:37|
  2. 楽我記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:6
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大人の世界も?

今朝のニュースで思ったんですが
大人の世界も同じなんですね。

悪いことをし続けて、内部告発で罪に問われる。
罪は認めるけど、同じ穴のムジナについてはしゃべらず。
もっとも大物は“保身”にまわってて圧力をかけるんだと思う。
または、事件後の“食い扶持”を保証してるのかも・・・。
もちろん“友情”なんかじゃない。
内部告発者にも罪はある。
きっと、派閥や仕返し、抗争があるんだろう。
なにがしかのメリットがあるにちがいない。
正味期限のインチキもぜ~んぶ“告発”ですよね。
互いの弱みを握りあって、交渉する・・って大人がやってることなんです。
  1. 2007/10/30(火) 08:17:15 |
  2. URL |
  3. グッチさんへ #-
  4. [ 編集]

パンダままさんへ

この社会で「普通」に生きている子供達は
実は普通じゃない・・・のかもしれない。
こんな病んだ世界で嘆き苦しみ同化できない者こそが
正常で普通なんじゃないか・・って思っちゃいます。
893的思考で、(○ンピラ予備軍)ゆがんでますよね。
もっと可笑しいのは、「被害者の初対面の相手」。(同じ歳だった)
口裏合わせに同意して、息子の説得の場所に居たこと。
そして最近、「息子をボコってやる。」といきまいていたと、息子に情報をくれること。
正直に話して、物が出てきたのは息子のおかげじゃんv-359なに、そっちについてんの?これまた恐怖の連鎖だな、そうとう脅されたか・・・・?
まったく、ちゃんちゃらおかしくて、でも笑えない話です。
  1. 2007/10/29(月) 23:04:58 |
  2. URL |
  3. パンダままさんへ #-
  4. [ 編集]

一昔前は、
親や先生は信用できないけど、
友達は信用できるv-22
だから、悩み事は友達に相談するが、当然みたいなところがあった、思春期の子供たちの世界。
それが今は、
友達でさえ信用できないv-17という世の中。
うちの姫もよく言います。
「昨日まで『あなたと私は親友よ』なんて言って、トイレに行くのも、何をするのも一緒だった子達が、
次の日には、『あんな奴、もう絶交』と平気で言ってる。
自分に都合の悪い事がおきると、それに関わるものは、全て都合が悪いものとして、今度は平気で切りはなす。
みんな、あまりにも自分勝手。
腹が立つのを通り越して、気持ちが悪いv-17

息子さんの場合、
この友達、友達でもなんでもないね。
ただの“○んぴら”
読んでいて、姫ではないけど、
腹が立つのを通り越して、気持ちが悪くなりました。
○んぴらって、一番たちが悪い。
自分の事を守るためだけに、じたばたするでしょ。
めちゃくちゃなやり方で・・・
何が、こんな子供たちを作ってしまうのか?
複雑な心境になりました。
(ごめんなさい。息子さんの友達だった子の事を、こんな風に書いてしまって。)

唯一、
息子さんの心の強さに救われましたv-352
息子さんなら、回り道をしちゃっても、
真の友情を得られると思います。

  1. 2007/10/29(月) 08:43:42 |
  2. URL |
  3. パンダまま #ehuBx04E
  4. [ 編集]

本当にドラマみたいだけど
そういう悪知恵の働く子って、いますねぇ。
どんなに画策したって、その幼稚な頭じゃすぐに尻尾がでちゃうのに。

でも、そいつらのことは、もうどうでもいいですね。
肝心なのは巻き込まれた息子くんのこれからで、
また一から友達を作ることから始めることになって
未だにいえない心の傷を癒さなきゃならないですね。

自分の存在価値を見つけるたびは
まだ始まったばかりなんでしょうね。
そういやウチの息子も、
運よく事件にはならないまでも
あちこちで転んだり傷ついたりしているんだと思います。
そういう痛い思いをしたからこそ
きっとこれからいい友達とめぐり合えるはずだと
私は信じていきたいです。
  1. 2007/10/26(金) 20:47:34 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

絶望的・・

・・・・なくらいに今時の子ども達を信用できなくなりました。
今夜、そのグループの一人の子からメールが入ったようです。
「連絡くれ」と、普段にない文面で(絵文字付き)・・限りなく怪しい。(笑)v-408
その子は、たぶん一連の入れ知恵の根源で
息子は内心、きっと怖いんです。
「大丈夫。無視しろ。」って言いました。
もしも身体に傷つけられたら、通報して全部暴露してやるから・・って。
一切の返事のない息子に、今、彼らがビビっているのでしょう。
いつかもっと大きな事件が起きる気がします。息子は出来る限り遠くへ離したい親心です。
なんだかドラマの世界です。
  1. 2007/10/25(木) 22:53:19 |
  2. URL |
  3. のんきははさんへ #-
  4. [ 編集]

友情

友情という言葉がこれほど変わってしまうとは、考えも及びませんでした。
自分中心の思考がまかり通っている子ども社会に 驚きと失望とを味わっています。
自分のした事の是非、総括より、ばれるかばれないかだけに固執し、ばれなきゃOK。ばれたのは誰かのせい。あいつが悪いから焼きをいれるって おかしい。おかし過ぎる。
自分の都合よく動いてくれる子を友達と呼ばないで欲しい。 

息子のバイクを盗んだ子は、私がノイローゼで言動がおかしいと近所にふれまわったらしい・・・
自分の身の安全をそこまで考えるなら 悪いことしなければいいのに。
残り半年の高校生活。就職も決まったというのにどうして今、シンナーなんだろう。友情という名で、みんなを誘わないでほしい。そんなの友達じゃない。
  1. 2007/10/25(木) 21:47:39 |
  2. URL |
  3. のんきはは #-
  4. [ 編集]

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