おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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13歳と部活動の位置

中学校に入り、誰もが当然のように「部活動」にはいる。

 喘息もあり、あまり体力に自信のない子にはほとんどが新人みたいな「テニス部」ならやれそう、と決めた。顧問も男女かけ持ちだし適当に楽しく放課後をおくれれば・・・程度の位置だった。

その年、母よりひとつ年上の国体まで行った女先生が転任してこられた。
男子テニス部の担当を希望されたらしく、息子と同じ年の男の子を持っていた。(同じ世代、同じ母親として親近感をもった)

2、3年生の指導を集中的にしていた間は、1年の息子も順調に実力をつけていった。先生の注目度も半分だったからかもしれない。
遠征や対校試合が頻繁に計画され、1年生も応援として絶対参加の為、土日の家族の計画は全くたたなかった。
秋あたりから、夕方帰宅すると軽食をかきこんでは運動公園での自主練が始まった。帰宅は10時・・・就寝は12時を過ぎた。
子供達が来年のレギュラーの座を取るために、いやホントに戦いあうスポーツが好きな子だって居たと思う。母達はその熱心さを有難がっていた。「どうせ勉強はせんからいいのよ。」と。
最初のうち、とっても嫌がり「そこまでせんでいいわ!!」といっていた息子もあせりを感じたのか・・またはチームワークの為か2回に1回は参加するようになった。
女子テニス顧問の男先生が
「スポンジみたいに吸収してどんどん上手くなっていきますわ~」と教えてくださった。
マラソン大会、体育祭、たくましく変わっていく息子に、期待した。

家庭のリズムは「テニス部」に支配されていく・・不安はあった。
中学生だけで夜のコートにいる事に関して心配で、かわるがわる当番もした。送り迎えは当然だった。
「自主的にやってる事ですから・・」と先生は学校外活動としてノータッチだが、参加者のチェックはしていたらしい。
やる気を見せるのも「ポイントアップ」だと子供達さえ思っていた。




2年に上がり
基礎から育て上げた子供達が公式戦に出る番になった。
地元の小さな試合では、難なく優勝杯をとる。
息子もメダルを持ち帰った。
打ち上げでは先生が
「私が行く学校を、県テニス協会も注目し、成績を期待するから、それなりのプレッシャーがある。」「今の子は精神が弱い。社会にでたら、こんないやらしいおばさんはいくらでも居るんだから、今鍛える」
とか話されていた。
私は、だんだんと他の母たちが「先生崇拝」でかいがいしいお世話係へと変わる姿に、
「部活ってなんなんだ?」と疑問を抱くようになった。

「オレは試合の無いスポーツがしたい。」
「やってもやっても先生はほめた事が無い。」
「うまくならんければ良かった。レギュラーなんかにしなくていいから 楽しくテニスさせて欲しい」

愚痴をいう息子のS・O・S
私は「がんばれ」と
まだ   思っていた。

女の子と親しくなる子供達は、2人ペアで呼ばれ
「交際禁止」をつきつけられた。
そうやってテニス部・男女交際禁止
は知られていった。
子供は親を信頼して、仲間の情報を流し
親は我が子からの情報を先生に流す。

親同士のぎくしゃくもあり
私は土日の「応援観戦」もくだらなく思い始めた。
先生に差し出す「お弁当当番」
それだけ義務的に果たしていた。

息子は
「皆に迷惑かけるから、やめられない」
「ケンタロウが、オレが抜けたら団体戦で県大会には行けん、て言ってくれるっちゃ。」と話していた。

人は誰かの為に生きてるとき、自分をどこまで動かせるんでしょうね。
部活は、自分のためじゃあ無くなっていった。





  1. 2006/08/09(水) 10:02:18|
  2. 「学校すかん」長男|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

親は初めての「男の子の思春期」を向かえ不安で一杯。
「この道○年、やり方は貫きます。しつけまでしっかりやっていきます。」自信満々だと
「ははあ~なにとぞ宜しく、お任せいたしまする。なんなと申し付けくださいませv-436~!!!うちの教育の間違いはどの点にござりますか~??」
ひらにーひらにーですよ。
ショートコントe-286
先生「やっぱり黒ですよ。」
父兄「そうですね。やっぱり黒が一番ですねッ。」
先生「まあ、白も悪くは無いけど・・・。」
父兄「はい、白もいけてるのはいけてるんですが・・・。」
先生「黒で行きましょうか。」
父兄「はい。黒がとてもいいと思います。」
先生「ああやっぱり白と言う事で。」
父兄「そうでしょうね。やっぱり白が無難ですね。」
  1. 2006/08/17(木) 11:24:00 |
  2. URL |
  3. グッチさんへ #-
  4. [ 編集]

ぺいんとままさんが冷静に部活の変化を感じ取っている様子や
息子さんの置かれている位置への不安、
なんだかウチの息子と重なる部分が多くて共感しました。
男の子なので運動して体を鍛えること自体は賛成ですが
心が不健康になってまで続ける意味はないですね。
ウチの息子はサッカーだったしやっとレギュラーってところで
普通にはやっていたけれど・・・
同級生のお母さんたちの顧問崇拝や”ここまでやって当然”っていう意識や
うまくついていけない子への理解のなさは、どこでも同じですね。
息子の場合は、先輩からのイジメもあったけど
息子にとって部活は辛いだけだったみたい。
運動自体は大好きで体力もあったし今でもサッカー好きだけど
体育会系のノリってのには息子は向かなかったようです。

けど、中には次男のように部活のおかげで学校が好きで
部活の仲間といるのが一番おちつくっていう子もいるんですよね。
そのときの顧問のもっていきかたにもよるんでしょうが
好きなスポーツを好きでいられるように
結果だけを重視しないようにしてほしいなぁとも思いました。
スポーツは数字で勝ち負けがハッキリでて厳しい世界でもありますが
勝つまでには自分を鍛えたり集中したり、それはそれでいい経験だとは思います。
中学校の部活っていう枠の中では、それだけじゃすまないだろうし
親まで出てくると話も違ってくるけど・・・
やっぱ、なんか変なことが多いですよね。
  1. 2006/08/15(火) 11:11:40 |
  2. URL |
  3. グッチ #-
  4. [ 編集]

息子さんもテニス部だったんですね。
部活は選択の自由があるだけに、
挫折すると悔やまれてなりません。
でも、振り返っても仕方なく、今は記録として残そうとしています。
主人は「よく事細かに覚えてるね~。」と言います。
これが女ですね。息子が忘れている事も忘れません。
「オレもうわすれたいっちゃ・・・」といいますが
忘れられない。
親も傷つき、親も動けなく、親もさまよったんですものね。
期待もしたくせに。
  1. 2006/08/10(木) 09:45:55 |
  2. URL |
  3. ムスカリさんへ #-
  4. [ 編集]

中学の部活って・・

何なのでしょうね・・・

部活って、やっぱりスポーツで、上手くなればなるほど、有意義でたくましい人間を育てるためのもの、っていう感じがあるけど。

文化系の部活だって、意味はあるし、自分で本当に好きなことで興味のあることを部活に選んで、一緒にできる仲間がいて、楽しい時間を過ごせたら、それでいいのかも・・

でも、どんな部活でも上手くなって、大会もこなして行くことに意義があるみたいになるんですよね・・
顧問の先生に部活のカラーが染められるってあると思うし・・

ウチも息子も中学からテニスやって、体育会系の顧問で、思いっきり挫折・・
まあ、朝早く起きるっていう、スポ根には、欠かせないことが出来ないから、初めから乗り遅れ・・
おまけに小学校からスポ少でテニス部の子には全くかなわないし。

やっぱり、中学って、小学校より格段に親子で難しい場所なのかも。
  1. 2006/08/09(水) 19:42:33 |
  2. URL |
  3. ムスカリ #-
  4. [ 編集]

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