おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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Mちゃんの手紙

秋あたりから

週の始まりはイヤイヤ登校しているかのようだった次男。

「はあ、また一週間・・かぁ・・・」    悲しい

行ってきますも小声で玄関を出ていた。

金曜日は

「今日行けば、休みや・・・」

土日は、ダラダラ。


日曜の遅くまで明日の準備もしないの繰り返し。



ある日曜日に、自由参加のウォークラリーに友達と出かけた。

帰宅後は、サッサ着替えて、昼食もそこそこにまたお遊び。


で、

母は汚れたジャージのポッケから、可愛らしい字の“おてまみ”をみっけ。レター

「え・・っ、早えよ。」というのが最初の気持ち。

これが始まりで、お兄ちゃんだってどんどん離れて行っちゃったんだ。

まあ見なかったことにして元の場所へ戻すことにする。
名前はMちゃんか。(笑)

男の子って無防備だ、
いや、母の目が『天網恢恢素にして洩らさず』か・・・はわー;


二人目は、母も余裕なのかそのうち

『ありがたいことやないのうわぁ・・・ とか、思い始めるわけ。

母「次男は、女の子の話なんかせん?」
息子「するよ。最近。」
母「話すっちゃね。何ていってる?」
息子「可愛い?っってきいたら、『みんなは可愛いっていう』って言うから『をいをい!みんな、かよ!!』

(爆)


それから季節は、次男の苦手な寒い寒い冬となるが

次男は元気いっぱいに

「いってきま~す。」と玄関をでる。


家族以外の誰かに、ちょっと関心を持ってもらえたということ。

自分を少し評価してもらえてるということは、あの年頃の子供には
とっても大切なことなんだろうな。

シャツが後ろ前でも気にしない。
(寝るとき着替えるからいいらしい。)

寝癖だらけの髪を「これが個性よ。」と言う。
(個性というよりモヒカン・・・だよ。)

制シャツに絵の具や墨がつこうが
ポケットが破れようが気にしない次男は
そのうち、オシャレな男に変わって行くのだろうか。

癒し系の次男のいいところ
どうかそのままで成長して欲しいな、とふと思った。




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  1. 2008/12/25(木) 15:43:42|
  2. ノビ太癒し系|
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トナカイ朝帰り

福岡で親しくなったらしいバンドを
今度は宮崎で招待してのライブがあったみたい。

新聞配達も休みを申し出て、
家族のカレンダーに記入してある。
ふふ・・・母が何か言わないように先手をうった・・・か。苦笑い


配達所からお歳暮にいただいたお菓子の包みは玄関にほったらかし。
セーター、タイツ、マフラー、ジャンパーは
脱ぎ散らかして抜け殻のまま。赤マフラー

ライブの後は、kiraさんちに泊まるらしいが
次の日の昼間も、夜も音沙汰なしで
jumee☆DaNcE1 どこでハメを jumee☆loud laugh3 はずしてるやらカラオケ マイク・・・・と。

「もう迎えには行けないからね~。気をつけて帰ってきて。」
とメールしたのが二晩目の夜。

誰かの車で、静かに静かに帰ってきた息子が、

“トン トン”

と部屋をノックした。


振り向いたらそこには


トナカイ 男の子


トナカイの着ぐるみで   


息子が立っていた。



スネアドラム( ゚3゚)ノ(明るい背景用)
ライブの衣装らしい。


真っ赤な付け鼻は、ニキビを隠すのにピッタリ。


息子は、変わった・・・・な。


チケットが売れなかったら・・・と母から借りた一万円は何処へ 出費

  1. 2008/12/25(木) 14:58:19|
  2. ドラム息子|
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ご近所さん

車庫の片付けをしていると、
ご近所のおばあちゃんが大きな声で話すのが聞こえてきて
母は、顔をあげた。

息子が玄関に立っていて(冬なのにTシャツ・・しかもヨレッと・・・)
道を歩いていたおばあちゃんがかなりの距離から話しかけていた。

「お兄ちゃん!!大きくなったね~!」
ニコニコしながら息子を見ては
何年生になったのかとか高校はどこかとかとか尋ねていたが
息子は笑顔で、それよか少し小さな声で
答えていた。

地区の同じ班で、親は顔見知りではあるけれど
息子はキョトンとして、その後笑って会話を過ごしていた。
話しぶりだと最後に見かけたのは
まるで小学生時代みたいだった。

3軒となりのそのおばあちゃんは、母の姿をみると
「うちにも高校生の孫が大阪にいるんですよ。とってもいい子でね。
お兄ちゃん位に(身体つき)なっちょるやろうね。」

それからそのお孫さんが学校に、行かなくなったこと
勉強も出来て、優しくて、人間関係がうまくいかなかったんでしょう、とか
お兄ちゃんも(息子)いい顔(表情)してるね。なんも心配なさらんで、いいとよ。
好きなことに、打ち込みないよ。」と
どちらともなくに話した。

都会にいる孫が「不登校」で
近所に住む同年代のうちの息子に、重ねてみたのだろう。

ご近所には
いろんな目が、あるってことさ。






  1. 2008/12/16(火) 13:27:05|
  2. 楽我記|
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都会の空気

息子は福岡に出発した。

バンドのメンバーが車で迎えに来たのが、昼過ぎで
深夜11時頃、福岡の夜は冷えると聞いていたので
ちょい、メールしたら
「まだ、宮崎。今から向かう。」
とかえってきた。

2泊と言っていたが、どうやら1泊は車中のようだな。

道が凍結してなければいいな。喘息が、でんといいな。
親はいつまでたってもそういうこと考え続け・・・

息子の部屋に入ると、毛布が2枚消えていた。
修学旅行みたいにメモ書きがカレンダー横に張り付いている。

歯ブラシ・着○日分靴下髭剃り・Tシャツ○枚・

ふ~ん・・・そうとう楽しみにしてたんだろう。


月曜日、夜遅く帰ってきてから
「やっぱ、福岡はスゲェよ。福岡は・・・いい!スゴイ  」
となんか嬉しそうに話す。
母が18歳から20歳までを過ごした街を
息子も気に入ったらしい。

ライブの客層も厚いし、反応もちがう。
おばさんたちだって沢山きてて
「CDちょうだ~い。」って話しかけてくる。
ライブハウスの機材も違うし
なんてったって女の子が、みんな可愛いうわぁ・・・・・・(笑)・・・と言う。
そこで息子は生まれて初めて
サインというものを頼まれたらしい。

そりゃあ、いい気分にもなるってモンだ。
福岡人はいいひとたちだなぁ。福助

外の世界がいい刺激になって
前向きになってくれれば、
お母さんも、なんか気持ちがラク~になる。

息子は、今朝は寝坊して、配達30分遅刻した。
冷たい雨のなか帰った息子に、父が
「おかえり。」と声をかけた。

お土産のめんたいこと、お味噌汁と、で
「はああ・・久しぶりにまともなメシ、食ったぁ。」と言った。





  1. 2008/12/08(月) 13:24:37|
  2. ドラム息子|
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みんな違ってそれでいい

次男の中学校PTAから人権尊重の研修会の案内が来た。
今回は出掛けていくことにしたのは
講演者がTさんだったからだ。

息子の不登校の初めの頃、
まだ昼夜逆転もなく、髪も赤くなく
ボーズ頭から少し伸びて野球少年くらいの頃一緒に出掛けて行った
カウンセラーの方が彼女 “Tさん” だった。
     
話の途中で紙が配られた。
秋葉原殺傷事件についてどうしてこんな事件がおきてしまったのか、考えを記入した。

集まった40名弱の父兄が思い思いに書いた紙が集められて読まれたが
それでもすべてがまったく同じ考えの答えなんか無い。
一人ひとりの答えが、その人の中の真実であり
自分と違っても、それがその人の自由な考えだと、Tさんは言われた。

「甘やかされて育っていたから。」

そういう意見を書いていた方も居た。

「愛情を受けなかった。」
「両親に責任がある。」
「人間関係に恵まれなかった。」

あの少年が、秋葉原で事件を決行するまでに
ネットに流し続けた(たしか300を越える)メッセージが読まれたが
母は始めてそこで聞かされたけれど
それがわが子であったなら・・・と
息もできないほど身につまされた。

一人だけ殺人が許されるなら、「母親」を
二人、許されるなら、「父親」を殺したい。
望まれずに生まれてきて、望まれて死んでいく。
職場でウザイと言われた。キモイといわれた上に、ウザイとは、生きる資格が無い。
女に好かれるわけが無い。
知ってる女は二人だけ、一人は人の奥さんでもう一人はネットで知り合った子。


思い出しただけでも、そんなこと。
孤独な彼が深みにはまっていく過程で、誰一人気がつかなかった。

静まり返った教室でみんなの考えが読み上げられ
Tさんは
「ここで分かっていただきたいことは、ひとはみんな、ちがう、と言うことです。
わずか40人の意見でも、同じ考えはないのです。間違い、もないのです。
その人の答えはそれなのですから。
みんな違ってみんないい、と金子みすずさんは言いました。
私はあえて、みんな違ってそれでいいと言います。」

自分と違う“個”を認めることはコミュミケーションをとることから始まる。
少年もまた、自分の価値を知る事ができなかったのかもしれない。

宮崎が、自殺日本第二位である事。(ちなみに一位は秋田県)
宮崎の人口中絶が日本一である事。
しかも既婚者が多い事は、ただ経済的な理由だとか、計画不足とかの問題ではなく
夫婦のコニュニケーションの足りなさなんだろう。

「人はだれでも自分の幸せのために、自由に決める権利を持つ」これが人権。
ただし、他の人の権利を奪ってはいけない。
また、組織に属している場合は、別だけど。

ああ、そうだった。
そんなふうに学校に行かなくなった息子に話してくださったんだ。

もともと中学校の体育教師だったTさんは
新任の頃、バット片手に玄関で生徒を叱る“人権無視”のし放題だったと語られた。
当時を知る生徒が、父兄となって会に参加されていた。
息子が生徒ならもっとも嫌ったタイプだったろうな。
なにかきっと理由があって転職されたのだろう。


次男の事を思った。
最近、なんだかゆっくり話す暇も無く
夕食後は、寝るのが深夜にならないようにと
せき立てるように宿題と宅習に取り掛からせる。
母が忙しいときは、たいてい次男が犠牲になるって感じだなぁ。

コミュニケーションのパイプは、受ける側が大きく開くのだと
おもいを改めた帰り道だった。

  1. 2008/12/03(水) 10:44:28|
  2. 楽我記|
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