おかえりなさい  

泣きたくなったらおうちへ帰ろう。

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リンクする母親像

兄が肺炎で入院して、77歳になる母が毎日通って付き添っているらしい。
送り迎えは、近くに住む妹。
大変な過密スケジュールのなか、母の要望に振り回されている。

私が病院につくと、景色の良い病室にぽつんと母が座っていた。
4階の窓から、ヘルスセンターが見えた。

そこの温泉には、母が時々通っていて、友達もいる事を聞いていたので
「朝から、何時間も病室にいないでついでに温泉に行ってきたら・・」と勧めてみた。

兄は熱も下がり、一人で食事も、トイレも行ける。薬も飲めるし、知的障害があるとはいえ、看護婦さんの質問に答えられるほどだ。
自分でインシュリン注射をきちんと管理して打っているほど、日常生活は問題はない。

母はそれでもこう言う。
「息子が入院してるのに、遊ぶわけには行かんわ。まあ、あん人は子供ほったらかして温泉に来ちょったわ・・ていう人もおるわ。」
そういって、妹が迎えに来るまで、お弁当持参で、ただ一日座っている。
小さくなって、しわも深くなり、背中も曲がり始めた。
おそらく温泉にいったって、誰も責めやしない。

母にとって53歳の息子は、死ぬまで幼い息子なんだろう。
いつまで手を焼いても誰からも非難されない“傷害を持つ子”である。
少しづつ親離れする時期があるはずも、母は自分からは離さなかった。

母は“兄の良き母親”の仕事をずっと行い続けるだろう。
兄がお世話になる方たちには、繰り返し繰り返し頭を下げる。
将来、息子が生きていける道を備える・・のではなく息子の前を歩いていた。
無償の愛情を注ぎ、とことん身を粉にしてつくす。
自転車・グローブ・洋服・学用品・流行の靴・・成長と共に、普通の子が持つ物を先に先に与えていた。
(サプライズなプレゼントは兄の物で、私は申請制?笑)
兄は充分な愛情のなかで
障害として現われる事以外には、社会的に問題あるような行動のない
素直な正直な少年のまま、母と共に、年を重ねていった。


うがった見方をすれば、世間の目は昔、障害者をもつ母の牛追い棒になったと思う。
昔は、そんな世間の目が良い意味にも悪い意味にも、人を制していた。
「人に迷惑をかける事」は親の恥だった。
息子の将来を心配する父と母・・・母の息子に対する世話を横目に父もまた、無言で母の気の済むようにさせていた。

いつまでも自分だけが守れると信じている。
息子の妹達夫婦には迷惑もかけない、全部自分で引き受けようとしている。
もちろんそれぞれの家庭もあるから・・・でしょうが。

しかし、当然の話だが、皆、同じづつ年を取り、母に限界が見え始めた。
それでも母は、「兄の母親業」をまっとうしようとして、奮闘している。



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  1. 2006/11/28(火) 23:06:04|
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ロボコップより愛を込めて

3日過ぎても引かないあちこちの筋肉痛。

いかに常日頃
じいいいいいいいーっとしてるかバレましたね。

万歩計だと新聞配達だけでも6000歩はあります。

一日トータル6500歩・・くらいかな?
でも、運動じゃないってことは百も承知の介。

男子バレーを大の字でみています。

人間、よくあんなに飛べるモンですね・・・毎日毎日。

「山本」選手がアップになると目の保養です。


それでも、息子のスクーリングには送って行きました。
友達が出来て、同じ教科を潰していく予定でいて、前向きでいます。
そのお母さんともご挨拶が出来、送迎を交代で出来そうです。

息子は次のライブが迫っていて
毎日毎日、ドラム叩いてます。

外は雨続き。

洗濯物の下で、ロボコップは湿気ています。
時々、裏返り、立ち上がり、トイレまで・・・。



  1. 2006/11/26(日) 21:25:27|
  2. 楽我記|
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私の名前はキム・サムスン

妹が前々から
是非、観るように勧めてくれた韓国ドラマ。
百恵ちゃんの「赤いシリーズ」の世代は
韓国ドラマに弱い・・・らしい。

確かに。

ドロドロもみたし、記憶喪失、ステップファミリー、病死、失明、大金持ちと貧乏人。ベタな構成を横目で見ていた。
継母、イジメ、そのくせ主人公の突然の口答え。
ありえない・・
と、うてあわない頃もありました。   *うてあわない(相手にしない)

でも、これはメガヒットです。
冬ソナは未だ、見てませんが、キム・サムスンはもう5回は見ました。

そして、幸せな気分です。

ペイントママを知っている皆さん。
どうか・・・引いていかないで。

キム・サムスン演じるキム・ソナさんは日本に小・中・高といた日本語ぺらぺらの方。ドラマの為に8キロ太ったそうです。
「親指姫のようにいつもポケットに入れて歩きたい」と、ついに好きな人にいってもらえて・・・
あああいいなあ

デブでも、オールドミスでも、美人じゃなくても
パティシエという職業を全うする彼女に会いたいなあ。

韓国にいって
屋台で焼酎飲んで
キム・サムスンをやりたいなあ。

すいません。
ホルモンのアンバランスと思い、やりすごしてください。

なぜか・・・見苦しく太ってる場合じゃない!!と
すごく励まされちゃいました。
(韓国で視聴率60%以上・・・2005MBC演技賞を総なめしたらしいんです。ストレス解消に最高でした。)

game_page01.jpg






  1. 2006/11/25(土) 22:51:00|
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流れ、降り注ぐ、○○の束

友人は介護の必要なお母さんを施設に預け、派遣で仕事をしている。

私は、彼女のピンチヒッターとして登録、時々都合があえば、仕事を引き受ける事がある。
ある時は、車部品の検査。ある時は引越し手伝い。ある時はまかない調理係。
自分の仕事がある1月から6月以外は、おかげで、いろんなおもしろい経験や人間模様に遭遇する。
友人の年末年始に見つけたというアルバイトは、休日無しだった。

その漬物工場に、彼女が
行けない週中の2日間を私が引き受けることになった。
漬物の漬け方・・・勉強できるぞその程度の安請け合い。

それが、もおっ大変な作業だった。

ベルトコンベアーで流れてくる大根、大根、大根・・・・
それは、セメントの、プール穴に運ばれてくる。
その中に待機している4人の女性が、3m四方の深さ1mのプール底から並べていく。

はるばる旅をしてきた一回塩漬けされたしんなりした大根が、ぼとぼとボタボタ落ちるのを両手でひっ掴み、
重箱にいなりを並べるかのごとく並べていく。

頭から足先長靴まで完全武装の4人は、たんたんと並べ一層敷き詰めたら、
どこからともなくやってきたおじさんがバケツ一杯の塩を抱えて、
「のいてっ!!」と頭の上から声を張る。
ひざまずき、しゃがみっぱなしの姿勢から立ち上がり、這い上がる。

「こりゃあ、まるでスクワット並みの筋肉疲労だわ

塩の上にまた入り、2層目を並べる。
ひっきりなしの大根攻撃・・・途中で途切れているまに、夢中に並べている誰かの上から大根が降ってくる。
滝の如くおちてくる下でうろたえもせず、対処する大きなお尻の私達が
なにやら可笑しくて、こみあげる笑いを必死で押し殺す。

だって、他の人たち可笑しくないらしい。

また、おじさんが現われて、塩を蒔く。
足腰立たず間に合わない時は、人にも蒔く。

「わたしゃあナメクジかい!!」

そう思うと、また笑える。

しかし、身体はそうはいかないようで、膝ががくがくしてきて、両腕、両肩、背中も、腰は当然、大腿部、ふくらはぎ・・・
早い話が全部悲鳴をあげはじめた。

お昼時には、己の限界を知る。

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  1. 2006/11/23(木) 09:44:07|
  2. 楽我記|
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ライブは最悪・・・あらら

土曜日は朝から久々の雨模様だった。
7時に起きて来た息子が、
てきぱきと顔など洗い、朝ごはんを食べるぞ~という動きをしていた。

「夕べは眠れた?」
「うん。」

うん?
ずいぶん久しぶりの答えだ。

2時からの初舞台に午前10時からのリハーサル。
なのに、8時30分にはメンバーの家に集まるらしく、
夕べもあれこれと連絡をとりあっていた。

「修学旅行の前日の気分だった?」
「いや・・もっと楽しみやし。」

トースト2枚。目玉焼き。ホットミルク。夕べの鍋の残りもたいらげた。信じられない食欲は、「やる気」の表れだろう。

お昼のサンドイッチを持たせて送っていき、大きな荷物を抱えてメンバーのうちへ歩く息子を見送ると、中学校へ送っていってた時に感じた「自分の役目」の扉口にいるような気持ちがした。

ここまで。あとは自分で・・行って来い。



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  1. 2006/11/12(日) 09:06:04|
  2. ドラム息子|
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携帯から

20061111171419
さあて、はじめて携帯からアップします


  1. 2006/11/11(土) 17:14:19|
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緊張と緩和と

ひさしぶりのフルタイムの仕事で
ちょっと疲れた。
思った以上に、○長と事務員の壁は厚く、溝は深い。

中立・・でいられるか。
雇用してくれるのは○長。はっきりいって天下りの為にあるポスト。かつてどんなに有能でも、ここは最終就職先の椅子。
有能だったらここにはこないのかもしれないが。
1年か2年で去っていく場所で、関心が「手取額」と「健康」だとしても多くは期待できない。もし自分の父親なら?のんびりさせたいと思うのかもしれない。

仕事を一切仕切っているのは有能な女子社員。彼女の責任は重い。
仕事を私にくれるのがもう一人のパート社員。正社員並みの情報を管理している。

そして、毎年半年間だけ契約の私。いわれた雑用だけ果たす。
コピー。シュレッダー。そして山のような入力作業とエラー潰し。

ここは4人の小さな小さな世界。

PCと向き合って、丸いこの背中の後の空気を読むようになった。
向き直って、平和を作る人には、なかなか成れない。
かるいジョークも空を切る。
どちらもが「上様」に上申しているから、息をころして漂う空気の流れを見ている。
(おおげさと思うでしょう)
大人の世界にも虐めがあると思う。
そして互いに正論で譲らない。
高位が強者なのかも疑問だ。
いずれにしても、その人を愛し、慈しみ、共に生きている人(家族)のいる事を、私は想いたい。

「大人」は、自分が間違っていなくても謝れる人。
「子供」は、間違っているのに謝れない人。

ドラマで言ってた台詞はあなどれない。



今日はスタジオで練習するという息子の送迎を頼まれて直帰。
途中、電話すると
「オレ、他のお母さんに乗せてもらうから、いいよ。もう待ち合わせ場所にいるから。」と言う。
そーかそーか。
ちゃんと、あいさつしてお礼も言ってね・・・頭の中で言う。
そんなこと、わかってる・・・息子の言葉が聞こえるようで。

おっと・・・・飲み込んで
「そう。楽しんできてね~。」と言って電話を切った。




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  1. 2006/11/08(水) 22:09:40|
  2. 楽我記|
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私の時間

今朝、4時、新聞配達に起きたら息子もおきていた。
もちろん、寝ていないって事。

音を立てないようにシャワーなんぞ浴びていた。

バイクで家を出て、2階の息子の部屋がみえる曲がり角で振り返る。
いつもの決まり事。

眠らない家・・・。

配達が終わり、うす暗い帰り道。
また曲がり角で見上げる部屋に
オレンジの豆電球とつけっぱなしの2階のトイレの電気。

玄関を開けると、ネコが待っている。

今日はみんなオヤスミで、朝ご飯も、お弁当もいらない。

夫も、子供達も、寝静まっている家に
洗濯機のまわる音と、私と、お腹をすかしたネコ。

この時間を止めたいなあ。

珈琲を入れながら、部屋の外を見ると
犬小屋から出てきて、座って私を見ているナナと目が合う。

わん。

わん・・ってなによ。
期待しないで。

水仙の芽が土の中から今年も
静かに顔を出し始めた。
ほおって置いたのに咲く花。

母でもなく、妻でもなく、娘でもなく
立派でもなく
正しくも無く
誰かのためじゃない時間があって

全部の力を抜いたら

もっとピュアに
物事が見えてくるのだろうか。

ほおっておいても
繰り返し咲く花もあり

世話をしすぎて枯れる花もある。

親が無くても育つ子もあり?ん、あるか?
可愛い子には旅をさせ・・と賢人は言う。

子供の成長が自分の幸せの尺度である事は
普通で、正常で、自然な事?

私もまた
成長の足りないまま母親になった人なのかな。

ふと父を思い出し、
「私、もういい大人・・・やってます」と言ってみた。

父がわたしの歳だった頃、私は息子の歳だった事に、今朝、気が付いた。






  1. 2006/11/04(土) 23:34:13|
  2. 楽我記|
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